【鳳凰の飛翔】２２話２３話２４話　簡単あらすじと感想

公開日： 2019/03/15 : 最終更新日：2019/04/07 ドラマ NETFLIX, 天盛長歌, 鳳凰の飛翔

２０１８年９月Netflixで配信が始まった中国ドラマ【鳳凰の飛翔】のあらすじと感想です。

衣装、セットなども重厚で美しく豪華なこのドラマは、史実とは一切関係のない完全なフィクションで、天盛という架空の国のお話です。

第六皇子【楚王・寧弈】をチェン・クン、【鳳知微】をニー・ニーが演じていて、【寧弈】を演じるチェン・クンの不思議な魅力と、【鳳知微】ニー・ニーの中性的な雰囲気がなかなかいい感じです。

観進むほどに、【寧弈】と【鳳知微】の魅力に引き込まれます。

２１話でとうとう皇太子は大変な決断をしてしまいましたね。

２２話　あらすじ

宗正寺から脱出した皇太子は常海と共に決起し、宮殿の父帝に向けて兵を進めます。その事を察知した寧弈は、皇帝に報告し宮殿外の陣営を設営します。

その陣営に帝から呼ばれて来ていた韶寧公主は、父帝が寧弈に下す寧川への討伐の命を聞き、慌てて宮殿に向かいます。

父帝がすでに宮殿にいない事を知った寧川と常海は、形勢が危ういと判断し、寧川は韶寧公主と共に逃げます。常海は寧川を守るため戦いますが、顧衍の軍に囲まれてしまいます。

承明殿の前で寧弈の軍は寧川達を取り囲みますが、そこに『韶寧公主は助けるように』という帝の命を持った魏知（鳳知微）が寧弈の行動を止めます。その隙に、寧川は承明殿に逃げ込み玉座に座ろうとしますが、妹韶寧公主に止められます。しかし、必死に説得しても聞かぬ寧川は、「自分はここに座るべくして生まれた、今日座れなければ死んでも同じだ」と言って玉座に座るのでした。

承明殿の外でも寧川を殺さないよう魏知が説得していますが、寧弈は納得しません。結局、韶寧公主だけを引き離す事だけ了解し、魏知は承明殿に入りますが、逆に人質となって出てきます。寧弈は魏知の足に矢を射り、寧川はひるんだ隙に兵達の矢によって命を落とします。

寧川の柩の前に懺悔する趙淵に寧弈はお前は無実だと、そして苦しいのは父上だと言います。

趙淵の去ったあと、寧弈は寧川に「今までは保身の為に戦ったが、これからは正々堂々と朝廷に入ろう。天下の繁栄と太平を保つために」と帝位を目指す事を話すのでした。

２３話　あらすじ

顧衍は妻と子の位牌に寧川の死を報告し、魏知（鳳知微）は珠茵の魂をともらい、寧弈は魏知と共に三兄や死んで行った人達に献杯するのでした。

常海の助命嘆願の声が多く、それだけ常家の影響力が強いという状況に、辛子硯は次なる行動を考え、皇帝は常海の処分を寧弈に任せます。寧弈は尋問で常海を怒らせ、皇帝から預かっていた宝剣で常海を殺してしまいます。驚いた皇帝に「これで、安心されたでしょう」といいます。

秋尚奇は韶寧公主に魏知の事を色々と質問され、韶寧公主が魏知に好意を持っていることを感じます。秋尚奇は魏知（鳳知微）の屋敷を訪ね、３日以内に辞職しろと言い、韶寧公主が好意を持っていることを伝えます。

魏知は秋尚奇からの圧力に対抗するために、寧弈に協力を頼みますが、寧弈が配下になるならと言った事で、諦めます。

承明殿では、皇太子亡き後の人事について協議されていました。

皇帝の意を前もって知っている魏知と、魏知に協力したい寧弈の発言で、第七皇子　寧斉が辺境から呼び戻される事になります。

２４話　あらすじ

皇帝は第七皇子　寧斉の母、王氏のところに２０年ぶりで訪れます。質素に暮らす暮らしぶりを見て、清潔な宮殿に移らせるよう命じます。

第二皇子　燕王・寧昇は韶寧公主に馬を贈り、公主との距離を縮めます。

第六皇子　楚王・寧弈は秋尚奇の弱みを示す証書を手に入れ、魏知（鳳知微）に届くよう手配します。

魏知（鳳知微）は寧弈が手に入れてくれた証書で、秋尚奇に圧力を掛け、一方的な要求を除くことに成功します。

宮殿の廊下で魏知（鳳知微）と寧弈が話しているのを見つけた韶寧公主は酔った勢いで、魏知に詰め寄り、寧弈と口論になります。寧弈は韶寧公主の言った、母への侮辱に平手打ちをし、益々溝が深まります。

魏知（鳳知微）の館に突然やってきた韶寧公主は、寧弈に果たし状を送っていました。その事を知った魏知はすぐに寧弈に魏府に来ないよう連絡させます。すでに、向かっていると勘違いした寧澄は魏府に着くものの刺客に囚われ、顧南衣も囚われてしまいます。魏知（鳳知微）も必死に韶寧公主を説得しますが、縛られてしまいます。

魏知（鳳知微）を囮にして寧弈をおびき寄せ爆破する作戦でしたが、暗い楼閣の中でどうにか二人は助かります。