【鳳凰の飛翔】４９話５０話５１話　簡単あらすじと感想

公開日： 2019/01/20 : 最終更新日：2019/04/07 ドラマ NETFLIX, 天盛長歌, 鳳凰の飛翔

２０１８年９月Netflixで配信が始まった中国ドラマ【鳳凰の飛翔】が面白いです。

衣装、セットなども重厚で美しく豪華なこのドラマは、史実とは一切関係のない完全なフィクションで、天盛という架空の国のお話です。

第六皇子【楚王・寧弈】をチェン・クン、【鳳知微】をニー・ニーが演じていて、【寧弈】を演じるチェン・クンの不思議な魅力と、【鳳知微】ニー・ニーの中性的な雰囲気がなかなかいい感じです。観進むほどに、【寧弈】と【鳳知微】の魅力に引き込まれます。

前回で秋明瓔親子の秘密が知られてしまい、ひとり奮闘する辛子硯です。

４９話あらすじ

辛子硯は秋明瓔と会って第六皇子　楚王に累を及ぼさないよう大成の遺児にはいなくなってもらうと鳳晧を逃がす事にします。

第七皇子　魏王・寧斉は辛子硯が怪しいと見張る事を指示します。

約束の場所に待っていても現れない鳳晧に、秋明瓔は覚悟を決め宗宸に鳳知微の事を頼み永遠の別れを告げます。

鳳晧が刑部の兵に連れていかれたという知らせに、辛子硯は死を覚悟して宮殿へ向かいます。

宮殿で一連の経緯を皇帝に報告しますが、皇帝はすでに第七皇子　魏王・寧斉から報告を受けていて、辛子硯の態度に疑惑の目を向けるようになります。

秋府で捕まえに来るのを待っていた秋明瓔と兄秋尚奇は寧斉に連行されます。

宮廷では辛子硯と皇帝の緊迫したやり取りが行われ、辛子硯の立場は危うくなり、妻を人質としてとられたうえに、寧斉の監視のもと秋明瓔の調査の命が出されます。

宗宸は血浮屠の仲間達を都から逃がそうとしますが、逆に気を失わされ、邢義が宗宸の身代わりとなって残ります。

５０話あらすじ

青溟院では人質として辛子硯の妻大花が宮廷に連れていかれます。

牢での尋問が始まり、辛子硯が秋明瓔を尋問することになります。外で盗み聞ぎしている第七皇子　魏王・寧斉を意識して尋問は進められ、秋明瓔に大成の九皇子は鳳晧だと証言させます。

証言を受けて、寧斉は鳳晧を拷問し、鳳晧は母の協力者として私塾の宗宸の名をあげます。そして宗宸の身代わりとなった同志邢義が宗宸として捕まります。

鳳知微に皇帝から帰京する命が出され、金羽衛の副指揮使が使者として向かいます。鳳知微は母からの手紙で、母が前朝の罪人と知らされ、夏陽の寧弈に会いに行くと嘘をつき都へ走るのでした。

閔海に到着した金羽衛の副指揮使を、鳳知微の振りをした華瓊が出迎えます。疫病になっているからと同行を渋りますが都に連れて行かれます。

慌てて鳳知微を連れ戻しに顧南衣や赫連錚が夏陽に来ますが、鳳知微は来ていません。寧弈は無理でも金羽衛の副指揮使を連れてくるようにと寧澄に命令します。

朝廷では辛子硯と第七皇子　魏王・寧斉が捜査の結果を報告し、今後の措置について話ています。それぞれに意見を聞く皇帝でしたが、秋明瓔を説得し大成の残党を投降させるよう辛子硯に命じます。

夏陽に無理やりつれてこられた金羽衛の副指揮使の話を聞いた寧弈は、すぐさま撤兵する策をとります。夏陽の城にいる常忠信を城から出させ攻める作戦で寧弈自ら先陣を切って戦い常忠信の首を落とします。その首を取り上げるとすぐさま都へ向かうのでした。

辛子硯から助けたい人は同じなのだから話を合わせるようにと言われる秋明瓔ですが私達が死ななければいけないと言います。邢義を連れて来られ自白を迫られますが、邢義が辛子硯を人質に取り暴れ殺されます。この一件で寧斉が残忍な性格という事もわかり、辛子硯も秋明瓔の私達が死ななければいけないという言葉に返す言葉がありませんでした。