【第2回】イングリッシュガーデンの旅 モティスフォント・アビー・ガーデン
公開日:
:
最終更新日:2017/06/25
イングリッシュガーデン, 園芸, 旅行 イングリッシュガーデン, オールドローズ, モティスフォント・アビー・ガーデン, ローズ・ガーデン, 英国
シシングハースト・キャッスル・ガーデンで昼食を食べた後、西に車で2時間。モティスフォント・アビー・ガーデンに行きました。
Mottisfont Abbey Garden (モティスフォント・アビー・ガーデン)
訪問日6月22日
オールドローズの収集家として有名なグラハム・S・トーマスがかつて修道院の菜園だったところに塀を造りローズガーデンにしたそうです。広大な敷地はまるで公園でナショナルトラストの管理。
目的のローズガーデンは駐車場から広い公園のようなうつくしい敷地内を進んだ先にありました。途中には修道院に使われていた建物もあり、日曜日だった事もあり沢山の家族連れが遊んでいました。
ローズガーデンの入り口は植栽の高い壁で囲まれて中の様子が見えないように作られています。
まるで秘密の花園です!
入り口を入った先のレンガの壁の向こう側にはいままで見てきた緑の景色とは全く違う様々な花が咲き乱れていました。
壁際にはバラや背の高い宿根草の花。中央には芝と美しく植えられた初夏の花々。
つるバラのトンネルの小道。
すべて 塀に囲まれた中に広がっている庭です。
道の途中にはかわいい噴水と突き当たりには白いベンチがありました。
高い塀に囲まれた3つの大きな部屋は外の景色とは別世界。満開のバラ、百花繚乱とはこの事をいうのではと思う位、花が咲き乱れています。
残念だったのは 咲き終わった花がそのまま残っていて せっかくの美しさを汚してしまっている事。広すぎるのか、沢山ありすぎるからなのか、バラに関しては花ガラが目に付きました。
まるでオフェーリアの絵の小川
ローズガーデンからの帰り途中、比較的大きなナショナルトラストのショップがありました。行きには気のつかなかった湧き水の泉やオフェーリアの絵のような白鳥のいる小川など、先ほどのローズガーデンのような様々な色は無く、緑豊かな自然を感じる空間が広がっていました。
なぜか美しすぎるバラの園にいる時より、この緑の空間に癒されました・・・。
次回 宿泊地ウインテェスター
【第1回】イングリッシュガーデンの旅 シシングハースト城庭園
関連記事
-
-
【箱根離宮】4回目の利用で今回は2度目の1号棟
今回の箱根行きでも箱根離宮に泊まりました。と言うよりここに泊まるのが目的で出かけました。4回目ですが
-
-
【ホテルニューオータニ】前泊して演奏会に臨みました!
今回は自分の誕生日がからんだ事もあって、演奏会の前日は、【ルネサンス・ポリフォニー選集】出版記念演奏
-
-
【ルーツをたどる旅】津・松坂・伊勢 行ってきました 1
念願だったルーツの旅(6月1日~3日)に行ってきました。1日目は津と松坂の私の苗字である『中出』をた
-
-
春の外回り仕事2【大木の剪定】葉が出る前に!小型ノコギリで切れました!
この家を建てた時には細くさほど大きくはなかったエノキが28年を過ぎ、大木になって家の南側にそびえてい
-
-
新緑の箱根離宮に泊まってみた
箱根離宮に泊まってきました。 予約がなかなか取れなくて半ばあきらめていたら、一週間前に入ってキャ
-
-
春ですね!お花見を私は庭で楽しみました!
巷はお花見の話題でいっぱい!我が家の周りでもちょっと足をのばさないとお花見な雰囲気は味わえません。で
-
-
【刺繍】ヨーロッパ風のオリジナル風景、途中で中断している作品を完成させなきゃ!
私の趣味の一つは刺繍ですがフランス刺繍を土台にした創作です。図柄も創作。どこかで観た景色
-
-
【そら豆】収穫タイミングは難しい・・・
今年はそら豆もかなり出来ました。でも収穫タイミングを逃したようです・・・。少し前に採ってきてくれた時
-
-
【松阪もめん手織りセンター】手織り体験もできて楽しそう!
松阪に行く事になって、どんな名産品があるか調べると、【松阪牛】の他に出てくるのが【松阪もめん】です。
-
-
【フラワーアレンジ】に使った花も庭に植えると何年もアレンジに使えます!
私のお教室ではフラワーアレンジの材料として切花に適当な花材がなかった時、ポット苗の花を使います。ジオ


