【第7回】英国イングリッシュガーデンの旅 ローズマナーホテル
公開日:
:
最終更新日:2017/06/25
イングリッシュガーデン イギリス, コッツウォルズ, ローズマナー, 海外旅行
この旅のもう一つの目的ローズマナーホテルへ2連泊しました。コッツウォルズの田舎の村のホテル、のどかな牧草地の細い道を砂埃をあげながら向かいました。
旅行期間 2014,6,21~ 6,28 旅行会社ワールドブリッジ 催行人数25名
アッパースローターのお屋敷
牧草地の丘陵が続く家さえ見えないような景色の中を走って、ホテルのある村に向かいました。すれ違いも出来ない細い道こんなところにこのバス通っていいの?そんな田舎の不便そうな場所にアッパースローターの村はありました。
ホテルに宿泊するお客の車以外は入ってきてはいけないそうで 村の老人に注意されていました(許可されていたんですが)
ホテルの前庭では 何組かのお客さんがお茶をしていました。
私達は団体客という雰囲気バリバリ。ちょっとその場に会わない私達はすぐにホテル内の応接室風の場所に通され、2つくらいのグループごとに部屋まで案内されました。
かわいいお部屋や豪華なお部屋
玄関前を通り過ぎ
いくつかのリビングを抜け 中庭の見える渡り廊下の先のドアを入った2階に私達の部屋がありました。
後でわかったのですが、部屋ごとに雰囲気が全く違っていて、私達の部屋はかわいい雰囲気でどちらかというと下のクラスだったのでは?。玄関上のお部屋は天井も高く領主の部屋といった雰囲気で、お茶道具など用意されているものもかなり違っていました。実はこういった事で後で少し文句が出た事は確かです。
でも、私達のお部屋はこじんまりとかわいく部屋を不満に思う事はありませんでした。お風呂などもなかなか豪華なしつらえでした。まあ、私のお部屋には水とエルダーフラワージュースだけでお茶道具が無かったのですが・・・。
こういった部分も部屋ごとに全然雰囲気が違っていた事は確かで、ネットなどでこんな部屋と思っていると確かに違うじゃない!となるかもしれませんね。
そんな後からわかった事はともかく、第一印象は良かったです。
ホテルのお庭
ホテルの前は芝の庭になっていて下には小川があり白鳥もいました。途中もロックガーデンのような雰囲気のグリーンの庭がつくられています。
ホテルの裏側にはまた違った雰囲気の庭がありました。
1日目は外での夕食、2日目はホテルの夕食でした。ガーデンから戻った後夕食までの間外でお茶がしたいと思ったのですが外でのお茶は6時まででできませんでした。かわりに食前酒はいかがですかという事でフロント横のお部屋でフルーツビールを頼みました。
かわいいオードブルは赤カブを使ったもの、チーズとポテトの揚げ物などが付きました。
夕食はカジュアルフォーマルで
夕食の服装はカジュアルフォーマルという指定がありました。皆さんあっさりとした本当にカジュアルな雰囲気の方が多くワンピースからスラックスの方まで色々。私はブラウスにスカートでアクセサリーで少し華やかにしました。団体以外のお客様とは別の部屋だった事もあり、海外の方がどんな服装だったかはわかりませんでした。
お料理はフレンチ。白身魚とホタテ、デザートのケーキはかなり甘めでした。私はオードブルも食べていたのでお腹いっぱいになりました。
写真は撮りそびれましたが、朝食はイングリッシュブレックファースト。卵料理にベーコン、マッシュルーム、血のソーセージ、といった感じでした。この血のソーセージはウインチェスターのホテルでも出てきましたからイギリスの定番なんですね。(好き嫌いがかなりあると思います)
田舎なので電波は悪く、ホテルフロントのあたりでやっとという感じでした。
次回はコッツウォルズの名園 8回、ヒドコット・マナー・ガーデン
イングリッシュガーデンの旅
関連記事
-
映画【フラワーショウ!】観てきました!憧れと希望を現実へと変えるのは努力なんですね!
英国チェルシー・フラワーショーに雑草の庭で挑戦した実在のガーデンデザイナー(メアリー・レイノルズ)の
-
【第1回】イングリッシュガーデンの旅 シシングハースト城庭園
2014年6月にお花の生徒さんと英国の本場イングリッシュガーデンを観て来ました。詳しくご紹介する機会
-
【第8回】英国イングリッシュガーデンの旅 ヒドコット・マナー・ガーデン
旅の中心とも言えるコッツウォルズ地方のガーデン巡り。その中でも有名なヒドコット・マナー・ガーデンはロ
-
世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々展
昨日1月16日から 汐留ミュージアムで英国王立植物園所蔵のボタニカルアートなどの展覧会が始まったそう
-
【ネットでお庭散策】第5回 坪庭として使えるイングリッシュガーデンの素敵な例
イングリッシュガーデンと言っても、大きなお庭ばかりではありません。大きなお庭
-
【ネットでお庭散策】第3回 色分けや雰囲気分けをした区切られた空間が面白い!
イングリッシュガーデンでは色ごとに部屋(エリア)を作ったデザインが多く見られます。2014年に観る事
-
【ネットでお庭散策】第1回イギリスの庭の薔薇
外出自粛で家にいなくてはいけない毎日。少しでも爽やかな気分になれたらと2014年6月にイギリスの庭を
-
【第9回】英国イングリッシュガーデンの旅 キフツゲート・コート・ガーデン1
憧れの庭、キフツゲート・コート・ガーデン。日本でもテレビで紹介されガーデン好きなら一度は行ってみたい
-
【第6回】英国イングリッシュガーデンの旅 個人のお庭を見学
バイブリーのハーンズリーハウスから2時間弱の場所にヒックス氏のお庭がありました。2009年?に『趣味
-
【刺繍】ヨーロッパ風のオリジナル風景、途中で中断している作品を完成させなきゃ!
私の趣味の一つは刺繍ですがフランス刺繍を土台にした創作です。図柄も創作。どこかで観た景色
- PREV
- 夏の葉物アレンジ 持ちの良い材料でさわやかに
- NEXT
- ダイエット4週間目の結果