*

【第1回】イングリッシュガーデンの旅 シシングハースト城庭園 

シシングハースト城庭園01

2014年6月にお花の生徒さんと英国の本場イングリッシュガーデンを観て来ました。詳しくご紹介する機会がなかったので、こちらに順に書いていきたいと思っています。

旅行期間は2014年6月21日成田発 6月28日帰国。ツアー会社はワールドブリッジ。催行人数25名。

 

Sissinghurst Castle Garden(シシングハースト城庭園)

 【訪問日2014年6月22日】

ロンドンの南東 ケント地方にある シシングハースト(省略)。ロンドンから車で1時間半ほどの場所。開園の10時を待って入園しました。

150528sissing01

ヴィタ・サックヴィル ウェストという女流詩人が1930年に廃墟だった城を購入し、夫と30年かけて庭を作ったという、個人の庭園。旅の初めての訪問地、個人の所有だったといってもこの広さにまず驚きました。庭園入り口より手前にはナショナルトラストの経営するショップやレストランもあります。

 
シシングハースト城庭園02

 

シシングハースト城庭園03

 

入り口のレンガ造りの建物を抜けると芝の庭と向こうにここのシンボルでもある二つの塔が見えます。

150706sonnain2a

お庭は色ごとに区切られたコーナーや林の小道、などに分けられていました。

なにしろここで有名なのはホワイトガーデン。ランブラーローズの白バラもみごとに開花!小道の縁は刈り込まれたツゲ系の植栽で綺麗に区切られ、デルフィニュウムなど色々な白い花に白い起毛の葉などが植えられていました。

シシングハースト城庭園 ホワイトガーデン01

150528sissing4

150528sissingo2

他のコーナーではマゼンタピンク、赤、黄色系などの部屋があり、どこもデルフィニュウムなど背丈の大きな植物が普通に植えられ、初夏の花達が咲き乱れています!なにしろスペースの広さを感ぜずにはいられませんでした。

150528sissing08

シシングハースト城庭園04



塔に登ると、庭の全貌を眺める事ができました。植栽で区切られたコーナーの色の違い。ボーダーガーデンなど庭の造りの違いなど、敷地の広さも見ることでき、塔の内部もなかなか面白く見ることができます。

シシングハースト城庭園 塔からの眺め

150529sissing04

庭を出て、併設のレストランで軽く食事をしましたが、勝手がわからず売られていたサンドイッチにしました・・・。

レストランの向こう側には広い牧草地と菜園がありましたがワイルドなイメージ。ナショナルトラストの売店はわりと充実していて、これから先もきっとこんな感じと思い込み、あまり買い物をしなかったのですが、後から考えるとここが一番種類が多かった気がします・・・。

150529sissing02

ここで印象に残ったのは 塔のある建物とこのサイロ。この地方独特な形だそうです。

次回は モティスフォント・アビー・ガーデン

イングリッシュガーデンの旅 

【第1回】イングリッシュガーデンの旅 シシングハースト城庭園

【第2回】モティスフォント・アビー・ガーデン

【第3回】宿泊地ウインチェスター

【第4回】美しい村バイブリー

【第5回】手入れの行き届いた バーンズリーハウス

【第6回】個人庭園見学

【第7回】ローズマナーホテル

【第8回】ヒドコット・マナー

【第9回】キフツゲート・コート 1

【第10回】キフツゲート・コート 2

【第11回】おとぎの国チッピングカムデン

【第12回】宿泊地 北コッツウォルズ

【第13回】デイビッドオースチン・ローズガーデン

 

関連記事

海外でスマホを使う方法を調べてみた

去年イギリスに行くのにスマホの使い方(料金含む)を調べたのに、忘れてしまって今回フランスで使うのにま

記事を読む

JAFの優待特典がなかなかお得ですよね!ハングリータイガーもロイヤルホストも10%引き!

  (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({

記事を読む

【家庭菜園】菜の花の最盛期!さまざまな野菜の菜花を食べています!

我が家の家庭菜園は菜花の最盛期! 普通の菜の花から、収穫を逃してしまった青梗菜、白菜なども菜花として

記事を読む

【紫陽花】水揚げの方法は意外と簡単!

紫陽花を切り花にすると、水が下がってぐったりしてしまい、水揚げが難しいと思っていませんか?ちょっとし

記事を読む

【菜の花】食べれて観れて一挙両得!そのうえガン抑制効果があるっていいです!

ここ数年、菜の花畑に憧れのある夫が庭の裏やらプランター、チューリップを植えていた所にまで種を蒔いてく

記事を読む

【第5回】イングリッシュガーデンの旅 美しく手入れの行き届いた庭園バーンズリーハウス

バイブリーの村から車で15分。宿泊か食事をしないと見る事のできないガーデンデザイナーの元自宅庭園、バ

記事を読む

【ネットでお庭散策】第1回イギリスの庭の薔薇

外出自粛で家にいなくてはいけない毎日。少しでも爽やかな気分になれたらと2014年6月にイギリスの庭を

記事を読む

【家庭菜園】本格的?になったけど本職のようにはいきません!

夫は土いじりが大好きです。以前会津に単身赴任していた時にも300坪という敷地の庭に畑を作っていました

記事を読む

【第13回】英国イングリッシュガーデンの旅 デイビッド・オースチン・ローズガーデン

今回のガーデンツアー最後のガーデンは イングリッシュローズの名前を世の中に広めた園芸家デイビッド・オ

記事を読む

テーブルで楽しむ【多肉植物】の簡単寄せ植え(作り方)

観葉植物として最近人気の エアープランツや多肉植物は手軽に室内で楽しむ事ができます。 場所もとらず手

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【クリスマスオラトリオ】最終練習になりました!

昨年3月からスタートした【クリスマスオラトリオ】の練習も今週

ユニゾンをもっとひとつに!

ピノは新年最初の練習が先生練習となりました。私はパートが変わ

【クリスマスオラトリオ】バッハの精密な細工を歌う!

オケ合わせ前の練習があと2回となった今週のPMSは冒頭1番か

2025年 この先の10年を考える年です!

2025年 明けましておめでとうございます! 西暦に5

2024年!どんな年だったか

2024年の年明けが能登地震とコロナ罹患で始まったという、あ

→もっと見る

  • お花と合唱が大好きで、今は自宅等でフラワーアレンジを教えている、dewのブログです!
    詳しいプロフィールはコチラ!

  • よかったらフォローしてね!


PAGE TOP ↑