【第1回】イングリッシュガーデンの旅 シシングハースト城庭園
公開日:
:
最終更新日:2017/06/25
イングリッシュガーデン, 園芸, 旅行 イギリス, イングリッシュガーデン, シシングハースト, ツアー, 時期
2014年6月にお花の生徒さんと英国の本場イングリッシュガーデンを観て来ました。詳しくご紹介する機会がなかったので、こちらに順に書いていきたいと思っています。
旅行期間は2014年6月21日成田発 6月28日帰国。ツアー会社はワールドブリッジ。催行人数25名。
Sissinghurst Castle Garden(シシングハースト城庭園)
【訪問日2014年6月22日】
ロンドンの南東 ケント地方にある シシングハースト(省略)。ロンドンから車で1時間半ほどの場所。開園の10時を待って入園しました。
ヴィタ・サックヴィル ウェストという女流詩人が1930年に廃墟だった城を購入し、夫と30年かけて庭を作ったという、個人の庭園。旅の初めての訪問地、個人の所有だったといってもこの広さにまず驚きました。庭園入り口より手前にはナショナルトラストの経営するショップやレストランもあります。
入り口のレンガ造りの建物を抜けると芝の庭と向こうにここのシンボルでもある二つの塔が見えます。
お庭は色ごとに区切られたコーナーや林の小道、などに分けられていました。
なにしろここで有名なのはホワイトガーデン。ランブラーローズの白バラもみごとに開花!小道の縁は刈り込まれたツゲ系の植栽で綺麗に区切られ、デルフィニュウムなど色々な白い花に白い起毛の葉などが植えられていました。
他のコーナーではマゼンタピンク、赤、黄色系などの部屋があり、どこもデルフィニュウムなど背丈の大きな植物が普通に植えられ、初夏の花達が咲き乱れています!なにしろスペースの広さを感ぜずにはいられませんでした。
塔に登ると、庭の全貌を眺める事ができました。植栽で区切られたコーナーの色の違い。ボーダーガーデンなど庭の造りの違いなど、敷地の広さも見ることでき、塔の内部もなかなか面白く見ることができます。
庭を出て、併設のレストランで軽く食事をしましたが、勝手がわからず売られていたサンドイッチにしました・・・。
レストランの向こう側には広い牧草地と菜園がありましたがワイルドなイメージ。ナショナルトラストの売店はわりと充実していて、これから先もきっとこんな感じと思い込み、あまり買い物をしなかったのですが、後から考えるとここが一番種類が多かった気がします・・・。
ここで印象に残ったのは 塔のある建物とこのサイロ。この地方独特な形だそうです。
イングリッシュガーデンの旅
【第1回】イングリッシュガーデンの旅 シシングハースト城庭園
関連記事
-
フラワーアレンジの参考になる 本! フラワーアレンジメント デザイン図鑑
フラワーアレンジを教えるという仕事柄レッスンの新しいデザインの参考に フラワーアレンジの
-
【長雨の影響】1 我が家のスイカ
長雨、天候不順の記録が更新されそうな勢いですが、我が家にも影響があります。一番影響を受けたのが、家庭
-
【第6回】英国イングリッシュガーデンの旅 個人のお庭を見学
バイブリーのハーンズリーハウスから2時間弱の場所にヒックス氏のお庭がありました。2009年?に『趣味
-
【お墓掃除】除草剤のクサノンとネコソギ 散布してきました!
墓地に除草剤を撒いてきました。3月の春彼岸後に撒きに行くつもりで用意していたのですが、タイミングを逃
-
フランス土産で買ってきたバターが美味しい
今回のパリ旅行、事前にお土産にバターを買ってくる予定という同行者の発言から、にわかにバターの評判調査
-
【花装飾】畑で咲いていたお花で作品を入れ替えてきました!
花装飾も5日目になりました。昨日は水を全て取り換えましたが、涼しかったおかげで、あまり傷んではいませ
-
【おはらい町】伊勢神宮内宮の参道は素敵な観光スポット!<食事編>
伊勢神宮内宮に向う五十鈴川に沿った参道はとても素敵な観光スポットに作られていました!駐車場はA5にな
-
【小田原城】桜が満開でした!江戸時代各地の築城に影響したお城だったんですね
4月8日、箱根に行く前に小田原城に行ってみようという事になりました。きっと桜にも間に合うはずと向かい
-
【焼き入れ】7年使った花台の傷やシミを再焼き入れで補修しました!
7年前に白木から作った花台に水が染みた痕や角が割れたり、キズが出来てまったので補修の為に再焼き入れを
-
ヴェルサイユ宮殿の迷走記3(プチトリアノン編)
ヴェルサイユ宮殿を自力で観光した迷走記3回目。宮殿前の庭園に出て散策しながら大運河前を通って約1時間