【第5回】イングリッシュガーデンの旅 美しく手入れの行き届いた庭園バーンズリーハウス
バイブリーの村から車で15分。宿泊か食事をしないと見る事のできないガーデンデザイナーの元自宅庭園、バーンズリーハウスは手入れの行き届いた美しい庭園でした。今回の旅の一番のお気に入りです。
旅行期間 2014,6,21~6,28 旅行会社 ワールドブリッジ 催行人数25名
Barnsley House
訪問日2014,6,23
イギリスでも有名なガーデンデザイナー 故ローズマリー・ベレーの自邸で以前は有料での公開だったそうです。その後、ホテルとして営業する事になり、年に数回の公開日の他は宿泊するか食事をしないと見る事のできない庭です。
ホテルとして使われている建物の向こう側に庭はあります。
ひと目でその雰囲気にほれぼれ! 芝の周りを囲むようにボーダーガーデンがあり、色数を抑えた花の選択が落ち着いた雰囲気を作っています。
手入れの行き届いた ボーダーガーデンやキングサリの小道
広い庭園をいくつか見てきた後だと、その時はさほど大きく感じませんでしたが、それなりの大きさ。庭の右側のエリアは明るい林や並木の小道のようなコーナーになっていて、もう少し早い時期だったら有名なキングサリのトンネルが見れたそうです。
一番奥にはキッチンガーデンもありました。
戻って、林エリアと反対側には小さな池。それぞれに落ち着いていて、参考になりそうな小さなポイントがいっぱいありました。
私達が見ている間も少なくとも2人のガーデナーが手入れをしていて、とても爽やかな美しさです。
昼食はバイブリーの鱒料理
昼食は庭に面したお部屋で。イタリアンテイストなトマトスープやバイブリーで見てきた養殖場のマスを美味しくいただきました。
ホテルの中もこじんまりとした雰囲気。
とにかく、お庭のすっきりとして綺麗な美しさはとても好感のもてる空間でした。一般公開していないこういったお庭を見る事ができたのは、ガーデンを観る事に特化したツアーだからこそと思っています。
次に向った個人庭園もそんなツアーだから観る事ができたお庭だと思います。
イングリッシュガーデンの旅
【第1回】イングリッシュガーデンの旅 シシングハースト城庭園
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