夏の葉物アレンジ 持ちの良い材料でさわやかに
気温が上がってくるとどうしても生花でのアレンジを敬遠がち。でも素材選びで夏中飾っておけるアレンジができます!
持ちの良い葉物を選ぶ
葉物と言っても色々。花屋さんで何を選んだら良いか悩みますよね。ポピュラーな材料で持ちが良いのはドラセナやゴッドです。花屋さんの夏の葉物の定番ですよね。
夏らしい雰囲気を楽しむならモンステラやクッカバラが素敵。葉物だけでも色々な色と形で涼しげなアレンジができます。アンスリュームの花を足してあげるのもいいですね。
オススメ一番の手軽な葉物
私のオススメは シランの葉です。この葉黄色くならずとても良く持ちます。(なのにシランを使っている写真がありませんでした・・・)
写真のようなガラスの器に入れるとき、水の中にしずめて使っても簡単には腐ってきません。留めの素材としても入れられ涼しげです!
アイビーも秋まで元気ですからやはり水の中に入れたり、デザインのアクセントに重宝です。シダの葉も良くもちます。
問題は一緒に入れる花物!
花と言うべきか悩みますが緑の玉のような手まり草も思った以上に長く綺麗です。相対的に茎に毛が生えていないカーネーションのようなつるつるした材料の方が痛み難いです。上の写真ではギボシとアンスリュームの葉やレザーファンに鉢物のベコニアの葉も使っています。
![]()
レッスンでは涼しげに見えるようルリタマアザミを良く使っているのですが、残念ながらこれはあまり長くは持ちません。水を毎日取り替えてあげる事で1週間程度は大丈夫です。
7月に入ったら なるべく観葉植物や葉物を主体としたアレンジにして 花は少しにするのが良い方法。葉だけでもとても素敵なアレンジになるのでおうちにある葉物だけのアレンジをぜひ試してみて下さい。
ちなみに私が使っているこのガラスのボール。不思議なくらい水が痛みにくいです。水が多いからなのか理由はわからないのですが、気をつけて取り替えてあげていれば にごってくる事は少ないし、痛んでくるとすぐわかるのでそれも使いやすいのでオススメです。
夏の葉物アレンジ 【2】トロピカルなアレンジ 【3】水の中にアレンジ
【フラワーアレンジ】に使いやすい葉物(グリーン)基本素材と使い方
お得情報!このハサミ↓いつもアレンジに使っているハサミですが、お買い得な値段になっていました!2月に1400円で買ったばかりなのに・・・ぜったい安いです。
良く切れるハサミを使うというのも 花の持ちを良くさせる方法の一つです。切れ味の良いハサミを使って作品を長く楽しんでください。
関連記事
-
-
【ひな祭りフラワーアレンジ】菱餅型ケーキをイメージしたアレンジ(作り方)
ひな祭りの季節に合わせたフラワーアレンジに菱餅型ケーキをイメージしたデザインの作り方をご紹介します。
-
-
フルーツを使った秋のフラワーアレンジ
見た目も綺麗な果物の季節。秋ならではのフルーツを使ったフラワーアレンジの作り方をご紹介します。フルー
-
-
【フラワーアレンジのハサミ】と【いけばなのハサミ】使いやすいのはどれ?
海外のフラワーアレンジの動画を見ていると、とても切れなさそうなハサミを使っていてほんと日本のハサミを
-
-
【桃の枝物】を使ったフラワーアレンジいけばなとはちょっと違った雰囲気に!
今月は桃や桜を使ったフラーワーアレンジをレッスンしています。昨日は基本デザインを勉強中の
-
-
懐かしい人達と過ごした時を思い出す癒しの花達が咲きました!
今年も父を思い出す花が咲く季節になりました。38年前に亡くなった父。その父が元気だった頃、毎年5月の
-
-
【ネコソギ】お墓のどくだみ除草に効果がありました
我が家の墓地は旧式のまま。なので土の面が出ています。 そんな事もあって除草剤を使うか毎月のよう
-
-
【ヒヤシンス】春花壇に植えっぱなしにできて最適です!
10日前にはつぼみも見えなかったのですが、白のヒヤシンスがあっという間に満開になりました!我が家は
-
-
【フラワーアレンジメント】ヒヤシンスの使い方と挿し方
春の花として、花屋さんでもこの時期にしかないヒヤシンス。春を感じる材料の代表格です。そんなヒヤシンス
-
-
【第13回】英国イングリッシュガーデンの旅 デイビッド・オースチン・ローズガーデン
今回のガーデンツアー最後のガーデンは イングリッシュローズの名前を世の中に広めた園芸家デイビッド・オ
-
-
【フラワーアレンジメント】春のプレゼントアレンジ(作り方)
春はプレゼントをする機会が多くなる季節。母の日のプレゼントに器を使わないプレゼント用アレン


