プレゼント用花束をレッスンしました!
公開日:
:
最終更新日:2022/01/30
フラワーアレンジメント ブーケ, プレゼント, 花束
今月はプレゼント用のブーケを自分で作ってみよう!という実践的な内容のレッスンをしました。
「何かプレゼントを」という場面で、こういったブーケが作れるととても重宝します。花屋さんで買う事もできますが、なかなかイメージが伝わらない事が多いのではないでしょうか。
今回はお手軽値段2500円位の予算でと設定して花を購入したのですが、残念ながら花の高騰で花だけで2700円になってしまいました。
作り方はこちらでもご紹介しています。
花束の縛り方はこちら。
レッスンでは5名の方全て違う材料です。
花束を紐で縛った後、一度水につけて握っていた手の温かさをクールダウンさせています。
こうする事で、花の水揚げも良くなります。
この後茎の切り口をキチンペーパーやティッシュペーパーで巻いてから水に浸し、少し水を絞ってからビニール袋に入れます。この時、底部分に水が溜まらない程度に水を絞っておいた方が後からの水漏れ防止になります。
正方形のラッピングペーパーの中央に茎部分を配置して、くるみあげて包み、形を整えてから一度紐で縛ります。
最後にリボンを結わいて完成です。この時のリボンは水濡れに強いリボンを使う事をおすすめします。
ラッピングペーパーを小さく納めるのもポイント。
花束そのものは少しドーム型にした方が可愛い雰囲気になります。
色の組み合わせで清楚な雰囲気にもなります。

花束そのものの形を少し縦長にして、お洒落な雰囲気にすることもできます。
花の組み合わせで色々な雰囲気を作る事ができます。
最後に持ち運び用の紙袋に花束をセットする方法までをレッスンしました。
写真を撮り忘れたのですが、花屋さん新聞紙大の包装紙やクラフト紙を茎(ハンドル)の長さがすっぽり入るドーナツ型の輪に作ります。それを底幅のある紙袋に入れて、花束を上向きにセットします。もし袋が大きすぎる時は丸めた紙で隙間を詰めると安定します。
花束を作る。紐で縛る。などの作業は回数多く作るほど上手くなっていきます。ぜひ、小さな花束から作ってみて下さい。
関連記事
-
-
【フラワーアレンジメント】夏に生花を楽しむ緑のアレンジ
今月のレッスンは夏の投げ入れアレンジ。気温が高くなると、急に持ちが悪くなる生花を夏に楽しむ方法をレッ
-
-
【水彩画教室作品展】1000人以上のお客様に観ていただき6日間が終了しました!
17日から開催していた、山手234番館での水彩画展が終了し、飾っていたお花を撤収してきま
-
-
【フラワーアレンジ】に使った花も庭に植えると何年もアレンジに使えます!
私のお教室ではフラワーアレンジの材料として切花に適当な花材がなかった時、ポット苗の花を使います。ジオ
-
-
【フラワーアレンジメント】ゆったりをテーマにした自由な作品
今月は”ゆったり”した雰囲気のアレンジをレッスンしました。フラワーアレンジと一言で言っても色々なデザ
-
-
【花屋さんを選ぶ】花を選ぶのに重要なポイントは花屋さん選びから
お花を飾るのに、すでにいただいたお花があってフラワーアレンジメントを作る事もありますが、自分でお花を
-
-
【桃の花】を使った春のフラワーアレンジにグロウイングはお薦めのデザインです!
今月は枝物を使ったフラワーアレンジをレッスンしました。2月はお雛様に向けて桃の花が花屋さんでも目をひ
-
-
【透明額縁】木立の風景を切り取って素敵なインテリアアイテムに
今月のレッスンは最近注目されている透明額縁を使ったドライフラワーの作品を作りました。材料屋さんでみ
-
-
【プリザーブドフラワー】クリスマスに向けてのキャンドルアレンジ作ってみました!
今月11月のレッスンを久しぶりにプリザーブドフラワーにする事にしました。先日
-
-
今年のクリスマスは北欧系!オーナメントも大きめです!
今年もクリスマス講習会用の材料を準備しに四谷の東京堂に行ってきました。例年11月に入ると材料に在庫切
-
-
【フラワーアレンジメント】裂けやすい茎や弱い茎の花の挿し方
今月は、ステム(茎)が柔らかく入れ難い花材の入れ方をレッスンしました。ヒヤシンス、カラー、水仙、など


