フラワーアレンジ講習会手順(企業催事)② 当日流れ
今日は4日で仕事始め! という事で、講習会手順の2回目として今回は前日のお花購入から当日の流れを中心にご紹介します。
お花購入
予期せぬ事態が起こった時の為に、注文していたお花を買いに講習会前日お花屋さんに行きました。
お花屋さんのシステムによっても違うと思うのですが、私の使っているお花屋さんではしっかり大量の注文をする場合と、中程度の分量とでは品物の入り方が少し違っています。しっかりこの花が欲しいという場合は少し高くても仕入れるので当然高値の花になってしまいます。なので今回も少しアバウトな注文のしかたをしています。
2色のスプレーカーネーション90本を注文しているのですが、当日入っている他の色と組み合わせて4色にしたいとあらかじめ伝えてありました。大きな花屋さんなのでそのあたりはどの色が残っても大丈夫なんです。
ところが買いに行った日が日曜日、日曜日はこの花屋さんで一番花の少ない日だった事もあって、沢山の色の中から4色選ぼうと思っていた当てがはずれてしまいました。それでも、3分の2は注文してあったピンクとクリーム。あとはそこにあったサーモンピンクと少量のオレンジでどうにか4色にしました。
4色にしたのは お客様に4色の中から2色の花を選んでもらう楽しみを付加したかったからです。
ヒムロスギなどは取り置きしてもらった物。デルフィニュームはしっかり注文してあったので思った以上の良い花でした。
ヒイラギは自宅の木から数だけ剪定しました。
見本作品制作
帰ってから当日の作品参考になるよう見本を作りました。
依頼された時にも見本を作っていますが、生花なので持ちませんし、当日の材料と違ってしまうので新しく作りました。ドライフラワーなどならこの手間は必要ありませんが、今回はロウソクも見本提出した作品とは違っていますので必要になりました。
講習会当日 講習前
前もって花や材料は運んでもらい、私は講習開始1時間半前に到着。4名の方にお手伝いしてもらいました。
■まずは水を汲んで吸水性スポンジ(オアシス)を浸す作業。
簡単な事ですが、注意が必要で絶対に上から水をかけたり、むりやり沈めたりしてはいけません。水の上にスポンジを浮かべるように置いて自然に染み込んで沈むようにします。むりに押し込むとスポンジの表面に水の幕が出来てしまい中の空気が逃げられなくなって水が中まで染み込まなくなります。
空洞になってしまうと中まで染み込ませるのはできないと言っても良いくらい大変な事になりますから、これは絶対に注意したい作業です。
■並行してテーブルの配置にあわせて濡れた材料を置く新聞紙を一人ずつ置いてもらい。ヒイラギやヒムロスギなど選ばなくて良い材料を置いておきます。デルフィニュームも会場でカットし輪数を数えながら置いてもらいました。
■水を吸収したスポンジをペットボトルにセットし、これも新聞紙の上に置いてもらいました。
■数人ごとのグループに一つホチキスも準備します。
来客受付
今回の作品では濡らしたくない色画用紙や折り紙などは受付時に声を掛けながら渡す事になりました。
入り口で4色のカーネーションの中から2色を選んでもらい、リボンも3種類用意してあったので選んでもらいました。
色などの売れ筋というのは興味深い結果となりました。この事はまたの機会に。
講習開始
まずは見本を見ていただきできあがりをイメージしてもらいます。
■作業は箱の作り方からスタート。折り紙を使って折り方を練習してから本番の画用紙で箱を作ってもらいました。この折方がなかなか難解だったので、前もって会社の係りの人何人かに覚えておいてもらい、分からない人には教えてもらう事にしていました。それでも作業時間のばらつきはかなりあって すぐ出来てしまった人にはかなり待ってもらったり、説明をあまり聞かず作ってしまい出来上がらなかったりと、このあたりは想定範囲な事が起きていました。
いくつか出来上がらなかった人の為に作っておいた箱を使ってもらいました。
■箱の外側にリボンを巻く作業では想定外の事がありました。
箱の大きさが決まる折り始めの長さに線を書いておいたのですが、思い違いや聞き違いで反対に折ってしまったり、線に対するアバウトさで箱が大きく出来てしまう人がいて 長めに切っておいたリボンでも思った以上に足りなくなっていました。
■その後はスポンジにロウソクをセットして本題のフラワーアレンジをしてもらいました。
アレンジの手順は簡単に形の決まる方法にしていますが、まったく初めての人などは長さの感覚なども無いのでホワイトボードに切る長さやどこまでスポンジに入れるかなどを図解で説明します。花の向きなども会場を回って手直ししながらアレンジを進めますが、こちらも個性を出したい人などもいるのでなかなか思った出来にはならないものです。
■出来上がった頃に一言、「少し離して観てみてください」と声を掛け、自分の作品の直さなくてはいけない部分を見つけて直してもらう事も必要と思っています。なんでも出来たらそれで終わりでは講習にはならないので、私は良くないと感じた部分をどうやったら直す事ができるかで、講習を受けた価値を感じてもらうようにしています。
■所要時間
折り紙を折る練習と箱を作るまでに約25分
フラワーアレンジに約30分で合計1時間の講習にする事ができました。
フラワーアレンジ講習会手順① 事前準備 はこちらをご覧下さい。
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