【フラワーアレンジメント】秋の景色をガーデンスタイルで!
公開日:
:
フラワーアレンジメント ガーデンスタイル
今月のレッスンは久々のガーデンスタイル。秋の庭や景色のイメージを小さなお皿に再現してみました。
秋色アジサイが全体の色味を秋に感じさせていますが、こういった小さい作品を作るためには花や葉の細かい物が必要になります。
なので、今回もエリカやミニシクラメンなど、鉢植え用のポット苗をメインに材料を選んできました。
それでも、細かい材料が少なかったというのが感想です。
ガーデンスタイルは主に正面があっても全部の面からも見えるように作る事がポイント。
上のSUさんの作品では後ろ側もしっかり後ろとはいえないような雰囲気にできました。
裏側↓
実際、こうやって観ると、どちらが正面だったか分かりませんね!
シクラメンやリンドウなどはっきり元の形が分かる材料を、縮尺の違う世界に組み込むのは結構難しいものです。
今回のリンドウなどは、花だけを入れて別の形に再構築させています。
お皿いっぱいに秋の丘の雰囲気をつくったSIさんの作品↓
秋の枯野に青や紫の花が咲いているイメージが上手に再現されています。
写真の関係で、色味と空気感が写っていなくて残念です。
ガーデンスタイルでは、自然の景色を切り取って、再構築するというイメージ力も必要です。
秋の里山に小さな沢があったり、池や小道がある景色。というイメージなわけです。
Hさんはお皿の面を大きく出して、池のある景色を表現したそうです。
元々の材料の形をどうやって分解し新しい形に作るか。
鈴ばらも ここでは木の実ではなく行灯のような灯りのイメージに使っています。
工作をやっているような気持ちになるアレンジで、結構楽しいものです。
関連記事
-
-
【プリザーブドフラワー】9月のレッスン内容を検討思案中~
まだまだ暑い盛りですが、季節は確実に秋に向かっています。お花も秋のレッスンに向けて、今年はどんな作品
-
-
【夏のフラワーアレンジ】少しでも長持ちさせるために葉物を使うアレンジがお勧め!
夏は花が傷んで長持ちしないという事で、生花を敬遠しがち。でも、お花の選び方で驚くほど長持ちさせる事が
-
-
夏の生花は葉物を使うと長持ちします!
夏場に生のお花は敬遠されがちですが、観葉植物の葉などを使ったアレンジならひと夏しっかり飾る
-
-
【クリスマス用ドア飾り】50人分の講習会の準備もあと少し!
12月の企業催事講習会の為の準備が最終段階です。今年はドライフラワーを使った、ドアスワッグにしました
-
-
【フラワーアレンジメント】ユリを使った小さなアレンジをレッスン!
今月は辻堂はお休みで自宅教室のレッスンのみになりました。この季節は毎年花材に悩むのですが、今回は久々
-
-
クリスマスアレンジ講習会
先月から準備してきた企業催事のクリスマスアレンジ講習会、無事終了しました。今回は旅行から帰った11月
-
-
フラワービジネスの世界も流行りの変化に対応するのは大変ですね!
四谷東京堂に会員の更新を兼ねて一年ぶりに行ってきました。12月に入ってしまっていたので、クリスマス用
-
-
【桃の枝物】を使ったフラワーアレンジいけばなとはちょっと違った雰囲気に!
今月は桃や桜を使ったフラーワーアレンジをレッスンしています。昨日は基本デザインを勉強中の
-
-
【フラワーアレンジメント】生のグリーンで小さなクリスマスツリーを手作り!
12月のレッスンは生のグリーンで作るミニクリスマスツリー。普通にアレンジする感覚で作り方をレッスンし
-
-
【プリザーブドフラワー】在庫材料をどう活用するか?もったいない状況です
プリザーブの作品を作るとどうしても材料が余ってしまいます。最近流行りのネットオークションなどでも、こ


