【自分で作れる花束】葉の使い方 庭の葉でも使えます
花屋さんの店先でよく見かけるミニブーケ。かわいいですよね!ちょっとしたプレゼントにも、自宅に飾るのにもとても手ごろなものです。
そんなブーケを自分の好みのお花で簡単に作る事ができます。
また、添える葉の扱いでちょっとお洒落に! 今回は庭にある葉を使った可愛い花束の作り方をご紹介します。
材料準備
お花は花屋さんの花を用意。バラ、カーネーション、エビデンドラム、チューリップ、マム、ラナンキュラス、スイトピー、フリージア。
花束(ブーケ)には花首の長いものが使いやすいです。スイトピーなどは上の方の花だけを残し下の花は取ります。
葉もあらかじめほとんど取り除き、結わく部分に葉が無いようにします。茎も30cm位に切っておくとまとめやすいです。
花束作り方
バラなど茎の硬い物は中心近くに配置すると形が作りやすいです。
シュトラウスなど大きい花束だと茎の方向などを揃えておかないと綺麗に作れないのですが、この程度の分量でしたらまず大丈夫。
花だけをお好みの形に配置したら、この段階で一度紐で縛っておきます。花束の縛り方はこちら。
葉の準備と使い方
今回はチューリップの葉の他に、庭の水仙の葉、ハランの葉を使いました。
葉が小さければそのまま使えますが、上の材料写真のヒューケラは茎が短すぎて使えませんでした。
逆に長い物は外側に葉を曲げて使う事ができます。
葉を留める方法として、左からハランはホッチキス、チューリップはフローラルテープ、水仙はセロハンテープを使っています。硬い葉はホッチキスで留められますが、チューリップの様な柔らかい葉はフローラルテープやセロハンテープが向いています。
先ほどの花束の外側に葉を配置して、もう一度紐で縛り、その上から飾りのリボンを結わけば出来上がり。
自宅で花瓶に入れるならリボンは必要ありません。
出来上がったら、リボンをつける前に一度水に浸して暖まった茎などを冷やしてあげると痛み難くなります。
花束を作るポイント
作り出す前に葉を取り除き、茎の長さをある程度の長さに切っておく事です。
作りながらでは葉も取れないので、途中まで作った花束を手から離す事になってしまいます。
お好みの花で作る花束!お試しください。
ミニブーケの花の組み合わせはこちらを参考にご覧下さい → 【自分で作れる花束】プレゼントに簡単な小さくてお洒落な花束
関連記事
-
【花屋さんを選ぶ】花を選ぶのに重要なポイントは花屋さん選びから
お花を飾るのに、すでにいただいたお花があってフラワーアレンジメントを作る事もありますが、自分でお花を
-
【フラワーアレンジメント】夏に涼しげな緑のアレンジ
夏に爽やかさを演出する緑のアレンジをレッスンしました。今回のポイントは緑と白にガラス。緑の素材は、普
-
【フラワーアレンジメント】持ちの良い材料を使った夏の涼し気なアレンジ
夏の生花は花の持ちが一番のポイント! 今月はそんな持ちの良い材料を使って爽やかな夏のアレ
-
【東京堂】造花の進化に感心!今の造花は自然に美しい!
秋のお教室の作品下見に造花の老舗【東京堂】に行ってきました。元々、造花製造をしていたというこの会社、
-
クリスマスアレンジ講習会
先月から準備してきた企業催事のクリスマスアレンジ講習会、無事終了しました。今回は旅行から帰った11月
-
【ドライフラワーアレンジ】山手234番館花装飾用にバラの籠アレンジを製作しました!
10月17日から【山手234番館】に展示するお花と。12月の企業催事講習会の準備中です。先週は材料の
-
お正月ですがシュノンソー城のクリスマス
日本ではお正月に変わっていますが、クリスマスの期間て1月6日までが一般的とされています。11月にロワ
-
【フラワーアレンジメント】ヒヤシンスの使い方と挿し方
春の花として、花屋さんでもこの時期にしかないヒヤシンス。春を感じる材料の代表格です。そんなヒヤシンス
-
【ドライフラワー】薔薇を使ったバスケットアレンジ(作り方)
生の花では綺麗に観れる時期は限られてしまいます。生花だと1週間も難しいというのが現実。その
-
友人の絵画作品展に出瓶依頼で、久々の中大型作品!どんな作品にしようかな
小学生からの友人Nちゃんは絵画教室の先生です。市内で何箇所もお教室を持っています。彼女はその頃から絵