テーブルで楽しむ【多肉植物】の簡単寄せ植え(作り方)
観葉植物として最近人気の エアープランツや多肉植物は手軽に室内で楽しむ事ができます。
場所もとらず手持ちの器で楽しむ事のできる、簡単な寄せ植えをご紹介。
まずは、お好みの多肉植物とセラミックでできた、清潔な用土を用意。このセラミック製の土、セラミックですからとても綺麗で、後で洗って使いまわしもできちゃいます。
今回は、多肉植物の他に、華やかさを出すために性質が近いセントポーリアとミニランも入れてみました。
器は、フルーツをのせるコンポート。
穴の無い浅い器なので、まずは水はけのためにセラミック土を引きます。
多肉植物の鉢を外して、根を傷めないようやさしく下の土を半分程度落とします。
一番上の角の土を少しだけ削っておくと、後で他の植物とも馴染みやすくなります。
同じように、セントポーリアの土も少し落としておきます。
落としたそれぞれの植物の土は残しておき、高さを調節しながら配置します。
少し高くしたいときは、その植物に使われていた土を使ってあげてください。
土が全くない多肉植物は、薄っすらセラミック土を引いてから配置して
全体の隙間にセラミック土を入れれば出来上がり。
水はやりすぎないよう、少しずつ注ぎ、セラミックの色が濃い色に変わる程度にしておきます。
普段の水やりも、比較的水の必要なセントポーリアとランの側から水をあげておくようにしてください。
とにかく、水の抜け穴が無いのでお水はちょろっ、ちょろっ、、と少しずつに!
今回は、夏のフラワーアレンジメントのレッスンとしてセントポーリアも寄せ植えにしてみましたので、お花を生育させようという目的ではありません。
なので、セントポーリアはひと月お花を観る事が出来れば上出来という感じで入れました。
実際、生徒さんの一月後の様子は、セントポーリアは1週間前まで咲いていたそうで、現在花は無いけど葉は元気。他の多肉植物も元気でこの夏中楽しめそうです。
室内で気軽に楽しめる、こんな寄せ植えいかがですか。
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Comment
セラミックの土なんてのがあるんですか!!
セントポーリアの紫が涼しげでステキ。
最近の我が家は実用一点張りで
テーブルにお花を飾るのはしなくなっていました。
この飾り方ならできるかなあ、、、
セラミックの土、いいですよ!
お花屋さんで小ぶりな植物をこれで植えている鉢植えをみかけるのですが、
とても清潔な感じがしていいんです。
綺麗という事は肥料エキスは必要になると思いますが、液肥なら汚れず臭わないのでおすすめです。