【クリスマスオラトリオ】語尾の加減が難しい!

今週からはずっとホール練習となったPMS。練習場所の違いをつくづく実感する練習となりました。
前回のホール練習の時もとても違いを感じましたし、自分の前に置いて録音した音源と、中央で録画された動画との違いには驚かされました。自分の前に置いた録音では離れた場所のソプラノさんとかなりずれていて、歌っていても合わせて歌う事ができなかったのですが、中央で録画された音源ではそれなりに合っていてずれてはいなかったのです。それだけ、立ち位置への響きによる音のずれがあるのだと思いました。これだけ聴覚での感覚が違うと、指揮を見て合わせるしか方法が無いと思いました。
そういう事をわかっての今回の練習でも、歌い始めはなかなかテンポに乗れません。他のパートを聴いて出ていた場所なども、聴いただけでは遅れてしまいました。
そして、今回先生からのご指摘の多かった語尾の歌い方。強くしてはいけないからと、皆少し抜き気味に歌っていたのですが、一つ前の音が大きく響いている中に入る音なので、抜きすぎると聴こえないのです。その歌い加減がなかなか丁度良くできませんでした。響く場所での歌い方にも慣れないといけないわけです。
語尾のご注意の多かった36番、コラール42番のあと、後半は難しい43番を練習。この曲、ちょっと楽譜から目を離すと音型のフェイントや言葉がちょっと違うところを間違えてしまいます(汗)かなり覚えてきてはいても、そういったちょっとした違いを覚えるところまでは出来ていないという事なんです。これはなんども練習して「はじめはこう!次はこう!」と覚えないと指揮を見て歌えないなと思いました。まだまだ大変そうです。
関連記事
-
-
【マタイ受難曲】全コラールを集中練習しました!
今週は日曜と水曜の2回練習になったPMS。とは言え、私は日曜日はお休みしました(汗)そして、水曜練習
-
-
【オラトリオ 聖パウロ】終曲は鮮やかに褒めたたえて!
今週のPMSで私はやっと全曲を練習した事になります。ユダヤ教からキリスト教へ改宗したパウロ
-
-
少人数はひとりが何人分も担う面白さ!
アンサンブル・ピノは11月14日。みなとみらい大ホールで行われる、シニアの合唱祭【ヴィサン
-
-
大天使ガブリエルをパートで作戦会議しました!
パート移動した事で、私は最近歌っていなかった音域での声の出し方に早く慣れなくてはいけなくなりました。
-
-
ちょっと寂しいけど少ないなりに頑張ります!そして団員大募集中です!
私達の年代には奇跡のような、仕事のオファーでピノを辞める事になったYさん。ちょっと寂しいけど、これは
-
-
【ハイドン天地創造】単純だからこそのこだわりをしっかり歌う
2回分連続してお休みしてしまったPMS.練習の無かった週も含めて3週、間が空いてしまって
-
-
昔の曲はリスペクトがいっぱい!
ピノは先週に続いて今週も先生練習でした。6月の合唱祭に歌う曲が先週決まったのですが、演奏時間を計算す
-
-
【ヨハネ受難曲】歌うより役を演じる気持ちになって声を出すって難しい
今週のPMSは22番コラールからスタートしました。合唱部分で音の動きに言葉の表情を付ける
-
-
【ヨハネ受難曲】今までの曲を復習!同じところを注意されないよう注意してクタクタ
昨日のPMS練習は冒頭からいままで練習した曲を全曲練習しました。冒頭1番では『Herr』のrの巻き舌
-
-
広いホールに倍音の響く演奏を目指して練習しました!
今週のピノはホール練習をしました。久々の良く響くホールです。みなとみらい大ホールほど大きくはないので
- PREV
- 【フラワーアレンジメント】仏事・法要の花
- NEXT
- 合唱は同じ音が難しい!