【フラワーアレンジメント】仏事・法要の花

アレンジメントでも【仏事】などで飾る花を作る機会があります。今回は実際に家族の【法要】で作ったお花をご紹介します。
亡くなった後、【四十九日法要】までに自宅用に盛花を頂く事が多いと思います。法要間近に頂いたお花を活用して【四十九日法要】時にお寺に飾るお花を作る事にしました。頂いたお花は通販などで紹介されている白と緑の組み合わせで 白スプレー菊、緑カーネーション、カスミソウなどが使われていました。それに白キンギョソウ、緑の大菊、藤色カーネーション、ピンクカーネーション、とピンクのトルコキキョウ、ドラセナで少し明るい色味を足してハーフラウンドにアレンジし直しています。
元のお花の色味と合うよう、緑の大菊を使っていますが、菊が目立つようもう少し大きく入れてあげても良かったと思います。改築中の仮本堂に置いたところ↓↓。やはり空間が大きいので家での大きさより小さく見えました。


【仏事】では棘のあるものを使わない事、亡くなってすぐは派手な色にしない事を注意すればほとんどのお花は使えます。実際、母の葬儀の祭壇の花は長寿を全うした人というめでたい最期だった事もあり赤いケイトウやピンクのトルコキキョウなどが使われて明るい雰囲気でした↓↓

【一周忌法要】でもお花は自分で用意することにしました。今回は材料全てを選んでいますが、やはり花屋さんにどんな材料があるかや予算もかなり影響しました。
今回は改築された新しい本堂に置くという事。前回の仮本堂とは雰囲気が違います。本堂内部に置くイメージで、【不定形トライアングル一方見】にしました。


購入時にはこの形を想定していなかった事もあり、楓とコスモスなどは庭の物を使っています。
花を買う時によくある事ですが、今回もイメージしていた材料が全くないという事に遭遇しています。白いユリや優しい大輪の菊をメインにと思っていました。そういったインパクトのある材料が無かった事もあり、オレンジのピンクッションとケイトウを中心に材料を合わせました。
本堂などでは、一方見でアレンジが可能です。あまり洋風すぎるデザインは合わないので、やや和風にしています。写真では後ろの経机と同化していますが、ワレモコウや赤茶のドラセナを使って、落ち着いた雰囲気にしています。枝ものやリンドウ、菊などを使い、花材の空間を空ければばもっと和風になります。そういう意味で「やや和風」なわけです。
↓↓ 制作直後では左サイドの楓はもっと長く入れていますが、翌朝に水がさがり始めていたので、短くなってしまいましたが新しい枝に取り替えて入れ直しています。自然の材料ではありがちです。

本堂という和風で大きな空間に飾る作品をつくる場合、やはり形の持つ雰囲気は大切と思います。
余談ですが、いけばな(池坊)の立花も元は神仏に捧げるお花が起源。本堂の蓮の花の飾りも立花のようなスタイルをしています。
スポンジへのアレンジでも、本堂に飾るなら完全な洋風アレンジより、和の雰囲気のあるデザインの方がしっくり馴染むと思いました。
とは言え、故人の好みなどもありますから、一概には言えません・・・。
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