【Ave Regina caelorum】ルネサンスの流れを作る歌い方は面白い!
今週のピノはコーラスワークショップなどが入って久しぶりな先生練習でした。
ワークショップでもルネサンスの円を描くような流れを指導されましたが、緩急のうねりを作りながら、それぞれのパートに来る旋律を歌うという事は難しいです。
耳を使って他のパートの動きにも合わせ、自分のパートも歌う。相手に合わせるだけではない絶妙のタイミング調整は独特の空気感です。
この感じが、不思議と面白くて上手く流れが合った時は本当に歌っていて楽しいです。
ルネサンス曲を歌った事のない頃には分からなかった感覚です。
小さな船が波に揺られながら何艘も同じ方向に同じスピードで流れて行くような、少し孤独に舵をとっているけど向こうの舟にも仲間がいる、みたいな? そんなゆらゆらしながらも絶妙な間隔で同じ方向に流れている感じです。
きっとこの少し孤独な感覚は、もっと上手になったら無くなるのかもしれません。
自立しながらも、仲間と同じ方向に流れて行く。
テンポ感は人の鼓動が基本だそうですが、この取り方は人によって違うのだと、今回のワークショップで感じた事です。
同じ曲でもワークショップのA先生が作られるこの曲だと、急流下りの筏や、川面を流れる落ち葉、時折早く岩をくるくる回ってよけたりするけど途中で一緒になったり離れたり。そんな雰囲気でした。
M先生だともう少し緩やかな川の流れに乗っている感じです。とにかくこのふわふわと浮かんでいるような、でもちゃんと舵もとらないといけない、漕がなくてはいけない感じが面白いです。
今回は合唱祭に歌う曲もしっかり決定しなくてはいけなかったので、候補の曲を歌って、【Petites voix】に決まりました。
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