【ヨハネ受難曲】さらに表情を付けて!
オケ合わせまで後4回となったPMSの今週の練習は21番から。
さらに表情をはっきりと付ける練習になりました。初めがどうしても中途半端な歌い方になっていて、思い切りが悪いというのかやっているつもりでも、もっとはっきり付ける必要があるようです。というわけで2度目になるとなかなかいい表情になります。
強弱、声の質など自分のふり幅を最大限に歌い分けるという事なんですね。お上品に歌っていたのでは【ヨハネ】は表現しきれないって事でしょうか。
『あざける』『堂々と自信を持って』『叫ぶ』『脅す』『大げさに』『後ろからこそこそと』などどんな姿を想像させる曲なのか、それを表現する事がこの曲の見せ場かもしれませんね。
折角歌う機会をもらったのですから、ただ音をたどるだけで終わらせたくありません。
コラールでも単に賛美歌を歌うのではない、『あたたかく深く』など心の表現をしっかり練習しました。
自分達の歌う曲と曲の間などの感覚を掴んで、全体の流れにどんな風に声を変化させるのか。
どこで重要な言葉が歌われるのかなど、うっかり通り過ぎてしまわないよう身体に覚えこませる必要がありそうです。
ひとりひとりのちょっとした歌い方の違いが大きな曲想の変化につながっていると思いました。
練習は39番まででしたが、はっきり歌い分けられ、出来上がって行く演奏会間近のこの時期の練習は、ほんとうにワクワクします!
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