遺品整理をしていて思う事・・・

母の葬儀の後、事務的な事をこなしつつの遺品整理をしていますが、確実に片づけて良い物と、そうでない物を仕分ける事しかできていません。
衣類などはビジネスライクにやっていたのですが、母が熱心に勉強していた書道や鎌倉彫。お遊び程度だったと思っていた水墨画の注意書きの熱心さ、編み物の作品の網目や寸法の記録帳などなど、今の私の年代にやっていた様々な事の熱心さ、80歳を過ぎた頃からの作品などを見ると簡単に整理できないと思いました。
80歳過ぎから始めたはがき絵を見ると、もっと褒めてあげれば良かったと思ってしまいます。辛口批評家だった私は本当に素敵と思う作品以外は褒めていなかったからです。
母は書道などは師範を持っていましたし、鎌倉彫もかなり打ち込んでいたので、私の中では別格扱いでした。なので、褒めるもなにもありません、私には到底できない事でしたから。
私達娘に遺してあげられるようにと彫ってくれた鎌倉彫の沢山の作品は、遺品という感覚ではありません。それ以外の、お稽古事の記録や作品の数々が母の人となりを語っていました。
そんな沢山の勉強をしていた証を妹と見ながら、「おばあちゃん、すごく頑張ってたんだね」とあらためて思い、今の自分、これから先の生き方を考えさせられました。
関連記事
-
-
米寿のお誕生日でした
今日は母の88歳の誕生日でした。『お祝いなんてしないで!』そう言っていた事もあったので、昨日今日、妹
-
-
【愛ちゃん結び】リオ・オリンピックで活躍する愛ちゃんの足元に注目してみた
リオ・オリンピック卓球女子シングルス4回戦で、福原愛選手は北朝鮮のリ・ミョンスン選手にストレートで勝
-
-
経年劣化を想定した新しい楽しみ方を考える年齢更新日でした!
何回目とも言えない私の年齢更新日になりました。早生まれなのですでに同級生はこの年齢になっていて、時折
-
-
【床のすき間】をウッドシールを使って埋めました!
簡素なつくりの我が家は新築時から、床と巾木の間にわずかなすき間のある所がありました。そんな部分がある
-
-
話題のパン屋さん【那須ペニーレイン】のパン!たくさんもらってどれから食べよう!
那須にある地元で有名なパン屋さん、【ペニーレイン】。実はオーナーと妹が知り合いという事で、買いに行っ
-
-
新たな時代のスタート
今日は一日、新しい時代のスタートに清々しい気持ちになりましたね。 ただ年号が変わっただけなのに
-
-
【アートセラピー】パステルで色と形を楽しみ、作る事に没頭する時間でした!
先日【アートセラピー】という講習会に行ってきました。私もクリスマス時期に講師として講習をしている、企
-
-
【調整豆乳】スーパーで品切れだったけど、ここでならいつでも買える!
今日スーパーで豆乳を買おうと思ったらなんとキッコーマン(紀文)【調整豆乳】が品切れでした!隣に置かれ
-
-
【花束縛り方】ひもを使って花束を縛る縛り方、覚えておくと手を離さずしっかり縛れます!(作り方)
花束を自分で作っても、最後に縛るとき手を離してゆるくなってしまったりしませんか?花屋さんでは輪ゴムを
-
-
【屋根・外壁塗装工事】4日目 雨漏り箇所を注意しながらジェット噴射で洗浄
4日目は屋根と外壁の洗浄。外壁のコーキングなどが劣化し雨漏りのありそうな箇所を指摘し、相談の結果、水



Comment
なかなかクリエイティヴな人生を送られたんですね。
近しい人が亡くなると残されたモノに心が惹かれますね。
遺作品展をやられてはいかがですか。親族、お知り合い
で思いをはせるのも供養になると思います。
人間の一生は長いようで短い、一瞬の輝きのようなもの
かもしれません。それだけに生きた証を残された母上は
素晴らしい方だと思います。
ABさん
母はよく、「若い頃にもっと勉強しておけばよかった。」と言っていました。
夫を50代で亡くした後の一人の時間を、めいっぱい使って書道や鎌倉彫に充てたのだと思います。
元々、器用だったので得意な事を頑張ったのだと思いますが、書道を練習した形跡などすごい!と感心します。
戦中、軍事工場での奉仕でほとんど女学校も行けなかった青春時代を過ごした母。
自分の好きな事などできなかったエネルギーを、精一杯つぎ込んだのだと思います。
私の母は我が家に同居するときに
かなりの整理をしてしまいました。
主に実家に住むことになった妹がやってくれたのですが
母にとっては大切なモノもあっさりと処分してしまい、母を悲しませました。
「だって、うちには入り切らないんだもん、しょうがないでしょ」と冷たく突き放しました。
亡くなったあとのモノも我が家の断捨離とともに、ほとんど処分してしまいました。
ほんとに、もっと感心したり褒めてあげれば良かったと、今は思います。
寂しい思いをさせてしまったなと
申し訳なく悲しく思います。
CDさん
本当にもっと褒めてあげれば良かったと思いました。
同居してからの17年間は、日々の生活で起こる様々な問題で、お互い素直な気持ちで居られない事が多くなりました。
もっと穏やかな気持ちで過ごさせてあげられたら良かったとも・・・。
これが居なくなって感じる事なんですね・・・。