3月11日に必ず思い出すのはピノの練習中だった事!そして10年目も練習でした
2011年の3月11日は2日後のアンサンブルコンテストに向けてのホール練習をしていました。
1週間前にオランダ・コンセルトヘボーでの演奏会から帰ったばかりで、華やかな雰囲気での練習だった3月11日。
長い縦揺れで、遠くで大きな地震が起きていると感じた事。その後ホールから避難、隠れる場所も無い吉野町プラザのピロティ―での長い揺れの時間とその時の光景を鮮明に覚えています。
控室のテレビで見た津波の映像。吉野町プラザの前を歩く帰宅者たちの流れ。ホールにそのまま泊まった団員。
昨日の練習では、会場の外で流れた黙とうのアナウンスに合わせて黙とうし、そんな記憶の話をしました。
まさか、こんなにも長い時間をかけても、復興がなされないとは想像できなかった気がします。
震災に合われた方達の傷はどんなにか深く重く、私などただの昔話でしかありませんね。
災害に合われた方達のご冥福をお祈りいたします。
さて、練習は自主練習でした。
和音の確認と、暗譜を目指した繰り返し練習になりました。
発声練習の段階から、今日は高音部が出ないと感じていましたが、歌い出すと低音も出せません。低いとブチブチと途切れる現象になり、滑らかに繋げられませんでした。
帰ってから録音を聴くと、全体的に塞がった音程の声・・・。
自分ではここまで響きが抜けていないとは思っていなかったので、ちょっとショック・・・。
結局、発声練習段階で高音が出ないと感じた時は大抵結果はこうなっている気がします。
自分が感じるより響きが高く歌えていないのですから、心して高めに軽く歌う必要があるという事ですね。
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Comment
3.11の時、何をしていたか、鮮明ですよね。
私は在宅していました。
震えて、ご飯も食べないワンコと2人?
当日同居していなかった妊娠中の娘と
夫の心配をしていました。
コーラスの練習中とは大変でしたでしょう。
10年後も歌っていられることは幸せな事だなあと思いますね。
歌を歌っていられる今、ほんとうに幸せな事ですよね。
災害に直面された方達の事を想うと、胸が痛くなります。
幸せな事をしっかりと自覚しないといけないですね!