【合唱用マスク】改良版5 下からの息漏れを防ぐ形にしてみました!
【新型コロナウイルス】という合唱にとって青天の霹靂な事態、どうにか合唱練習をするために皆さんあれこれ対策を考え、合唱がしやすいマスクなども考案されています。
今まで、こちらでご紹介したマスクも、飛散防止、アゴが動いて歌いやすい、手軽に簡単に作れる。この3つがポイントの合唱用に使うマスクでしかありません。
下方向への空気の流れがなるべく自分の体に当たって、広がる事を防ぐといった目的も考えています。
前回までの【マスク1】
ワイヤーを改良した【マスク3】
ただ、布(タオルハンカチ)が小さめだと、下方向部分の飛散防止の役割は低くなると思っていました。
そこで、ハンカチの下をアゴ下から止めたらどうなるかやってみました。
これがなかなか良い感じです。
大きな声を出すイメージでアゴを下に降ろした状態で位置を決め、そこから下まで縫い留めます。
あまりキッチリやりすぎると首が閉まってしまいますから、そこはちょっとだけ余裕を持たせます。
見た目は、中世のペスト医者が着けていたくちばしマスクみたいですが、下方向に余裕があるのでキッチリした普通のマスクよりかなり楽です。
息が胸に当たらないので、胸付近は爽やかな感じです。
アゴもしっかり動きます。
自分の顔の形に合わせているので、緩かったりきつかったりの調整もできます。
口を大きく開けて歌う時ほどアゴが密着して息漏れは減ります。
でもその分、やはり縫い留めない状態よりは息がこもる感じはします。
最初に【マスク1】を作った時にやってみて良いかも!と思ったのですが、見た目がちょっと変・・・だったのでご紹介しませんでした。でも、下方向への飛散を防ぐという意味合いを加味すると簡単で良い方法と感じます。
今までに専門家や、衣装メーカーで製品化された合唱用のマスクも、歌いやすく感染リスクを減らせないかと研究された物だと思います。
どうにかして感染リスクを減らし、三蜜にならない工夫を凝らして練習ができる方法を模索している現状、何が良くて何が悪いかも模索中なわけです。
コロナウイルスに感染しないようにと言ったら、外界と接触しない生活しかないのですが、ワクチンなどもまだ先の話の様子。この状況がいつまで続くかわからないと言われ始めた今、一歩前進させて、どうやったら感染リスクを減らしながら、今までに近い生活をしていくかという事も考え、新しい情報をもとに常に変化していく事も必要と思っています。
私が使っているクリップはこれ↓両耳で4個必要です。ゴムは平ゴムでも留まりました。長さ調節が可能。
↓ゴム付なので便利ですね
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Comment
素晴らしい! 工夫と配慮が行き届いてますね。
合唱をやりたいという熱意の結晶ではないでしょうか。
東混でも販売を開始しましたがdewさんの方がいいと
思います。 下側をふさぐのは飛沫拡散を防ぎますから
上を行ってます! 私の方で練習再開したときは参考
うにさせて頂きます。m( _ _ )m
これ!特許とればっ・・・と思いましたがブログで公開
済みですもんね。(^^;)
これで一儲け!
なんて事ができたらいいんですけどね~(笑)
この下を塞ぐ方法は一番初めの時に良いかなと思ったのですが、プロ仕様や衣装メーカーの物も下を開けたままだったので開けたままでご紹介しました。
実際、開けたままだと声のこもり加減が少なく、息も楽なので、丈を長くして体に触るところまであれば、息も体に当たって止まるので良いのではと思っています。
ただ、布が短いものは下に流れ放題なので問題にされる可能性があります。
練習施設などでも、会場によっては厳しく下が開いたものはダメというところもあるので、塞いだ形もご紹介しました。
普通のマスクではアゴが引っ掛かったり、ずれたりして歌い難いのですが、この方法だとしっかりアゴが動かせます。
自分のアゴに合わせるので、苦しくなく息漏れも少ないと思います。
開いている状態より、かなりこもった感じにはなります。
それでも、自分で簡単に作れるというのがポイントでしょうか。
益々、進化しましたね。
最初の頃は白のスタンダードなマスク以外は
「へんな格好]と思っていましたが
最近はすっかり慣れてきました。
柄物や黒のマスクも違和感なくなりました。
着物でマスクにも慣れました。
合唱用のマスクもするのが普通になってきますね。
我がD混でもぜひ参考にさせて頂きます。
ほんとうに、色々なマスクにすっかり慣らされました・・・。
以前だったら、変なの!
と思ってしまう形も、なるほどね! と感心したりしています。
この形、やはり息はこもります。でもアゴはしっかり自由に動かせるので歌いやすいです。
家にある物で作れますので、試してみて下さい。