【ハイドン四季】全てを同じエネルギーで歌わない!
演奏会までひと月を切ったPMSの練習。練習は始めからスタートしました。
小節のどこにポイントを置いて歌うか。
重要な言葉はどこか。
流れはどこに向かっているか。
オーケストラの演奏との兼ね合いやテンポの注意点など、本番が近い仕上げの練習です。
『全部を同じエネルギーで歌わない!』
歌えるようになってきたからこそ、やりがちな歌い方に注意がありました。曲の雰囲気がいかに強いイメージでも、細かく計算された曲の変化に対応した、それぞれのパートの持つ役割や言葉の役割があるんですよね。うっかりするとやってしまう、ガンガン全部歌ってしまうという失敗です。
そうした、自分だけが楽しく歌ってしまう状態から一歩前進した、全体を構成する一員としての歌い方にしなくてはいけないんですよね。
壮大な楽曲を作って行く楽しさがここにある!って感じです!
練習は秋の16bまでを歌って終了。全曲ではありませんが、始めからここまででも様々な情景を歌うという事が良くわかり、歌い方を変える楽しさを感じる練習でした。
私はまだまだ言葉に釘付けになってしまうところが沢山あります。楽しく楽曲の一員になるためにも自習しないといけません。
来週はクリスマスイブを返上して練習です!
関連記事
-
-
ボイトレとプーランクAve Mariaの自主練習をしました
昨日のアンサンブル・ピノはT先生のボイトレからスタート!T先生のボイトレは体操が基本!身体のどこを
-
-
【新型コロナウイルス】で合唱練習はどう対処すべき?
新型コロナウイルス感染拡大予防の為に、2月下旬からあちこちで色々な活動が自粛されはじめて半月。3月か
-
-
テンポ感、音程、すべてに体力と集中力が必要です
今週のピノは先生練習。前回の先生練習を練習できずに帰る事になったので、慌てて出かける事の無い様にしま
-
-
ピノの初練習は昼食会と福引大会でスタートしました!
2019年最初のアンサンブル・ピノの練習はめずらしい午前・午後練習でした。 お正月ボケを予想し
-
-
新型コロナウイルスの影響で横浜市内の文化施設臨時休館
【新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ】ため、横浜市内の公共文化施設のほとんどで全館あるいは一部の休館
-
-
【新型コロナウイルス】対策!合唱練習用に楽譜カバー型ガード試作品を作ってみました!
合唱練習が少しづつ再開されてきていますが、これからというところもあると思います。何回か練習をしてみて
-
-
【ヨハネ受難曲】母音の音程で語尾の子音を発音する!ドイツ語は深すぎる(汗)
今週のPMSの練習は新しく15番コラールに入りました。まずは3番からコラールを順に練習して行きました
-
-
【コロナウイルス対策】合唱用にマスクとフェイスシールドを改良してみました!
新型コロナウイルスが再び猛威を振るいだしてしまいました。対策をし、せっかくできるようになった合唱練
-
-
新曲は久々のルネサンス曲!来年に向けてスタートしました
今日のピノはコンクール後初めての先生練習です。自主練習ではBlochのCredoを練習していましたが
-
-
5月に出来上がった港南公会堂会議室で練習しました!
今週のピノは今年建て替えられ5月に使用開始になった港南区の【港南公会堂】で練習しました。525名収容