【東京堂】造花の進化に感心!今の造花は自然に美しい!
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最終更新日:2019/09/02
フラワーアレンジメント, 手芸 葉物, 造花
秋のお教室の作品下見に造花の老舗【東京堂】に行ってきました。
元々、造花製造をしていたというこの会社、ドライフラワーが流行った時にはドライフラワーのフロアーが増やされ、その時の需要によってドライフラワーからブリザーブドフラワーが主流になったりしてきました。
このお店の会員になって25年は過ぎ、毎年その時のトレンドが変わって行くのを感じてきました。
流行はグリーンの【造花】で、今回行って感じた変化は【造花】の進化です。
今まで、ドライフラワーやブリザーブドフラワーに使われていた3階フロアーが丸々、造花のグリーンの階になっていました。
一般的な観葉植物の葉物の他にも、蔦や、つる性の植物もいっぱい。
多肉植物などの造花もあって、本物と見間違うほどに作られています。
最近のテレビスタジオのセットなどで見かける、植物の壁などはおそらくこれらで作られているのだと思います。
1階と2階は以前から造花でしたが、バラだけのスペースが作られていました。
このバラ達がすごい!
なんと、ちょっと枯れてきた花弁が混ざっていたり、入っていない花があったり。個体差のある自然な作りなんです。
他にも、色味など本当の花の色に似た色や、自然には無い美しい色のものがあります。
ただ造花の少し残念なところは、花は実物のように綺麗でも茎が今一つな出来なんですよね。それでも以前と比べたら葉はかなり良くはなってきていますが、もう少し改善してほしいところではあります。
そんな造花達に感心しながら、なにか作ってみたいとは思いましたが、ドライフラワーの階に移動。
今回は新作の額を使った作品を作る事にしたので、材料の組み合わせを材料を見ながら検討。
比較的小さな花を使う作品ですが、色の組み合わせに悩みました。
ブリザーブドフラワーのアジサイは色の種類も多く使いやすい材料ですが、夕方近くになると在庫切れが出てきてしまいます。
棚の空いてるところが売れてしまった商品。この棚全てアジサイです。
というわけで、グラデーションで使いたい色がなかったりで、組み合わせがなかなか決まらず・・・。
出かけて行ったのが午後だった事もあり、閉店時間の5時半になってしまいました。
やはり、午前中に出かけてくるべきだったと反省・・・。
途中まで組み合わせた材料を元に戻し、買えずに帰ってきました。
来週また行ってきます・・・。
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