ただ歌うのではない自らアンサンブルをする事を勉強
今週のピノはアンサンブルの基本を先生に丁寧に練習していただきました。
アンサンブルという名を掲げて歌っている私達の、その真髄たる部分を練習しました。
気をつけて歌っているつもりでも、いつの間にか自分だけだったり、パートの都合が優先した歌い方になっています。私自身、相当他のパートを聴いて歌っていたつもりでしたが、やはりあちこちで自分都合が出ています。
ただ相手を聴いて合わせるだけではなく、自分達がリードして作っていく流れもあります。結局、それは音楽的センスも加味されて織り成し作り出す音楽という事。
ただ合わせるだけでも難しいわけで、皆の息が合わなければ出来ない、まさに文字通り【息】を【合わせる】ことが出来なければ、伴奏の無い私達では全体の流れを作り、そして聴いてもらえる歌にはならないと痛感しました。
時間を共有している空気感という事でしょうか。
その流れに輝きを増す倍音を聞き分け、作り出す。そんな基本練習もしました。
響きの無い会場でも、しっかり声を合わせればはっきりわかる倍音が出る事。
出やすい発声というのもあって、なんども声を出していくと違いが分かり、同じ音のつもりでもちょっとした口の形などで、出てくる倍音の音量は全く違っていました。
歌いながら、瞬時に確実にそんな音が作れるアンサンブルにしたい!
折角、今こうしてアンサンブルができる環境にいる事に感謝して、この時間を大切に出来る限りの努力で実践したいですね!
関連記事
-
-
オミクロン株の脅威に練習自粛としました!
ピノは今週の自主練習から3週間、練習を中止する事にしました。10人でかなり大きな会場を使っての練習。
-
-
【アカペラワークショップ】企画スタートしました!
パートバランス問題で通常練習をお休みしているアンサンブル・ピノですが、秋に向けて松村努先生
-
-
【クリスマスオラトリオ】長い音符と語尾に注意しよう!
今週のPMSは21番からスタート。21番は細かなメリスマの部分と、長い音のフレーズが折り重
-
-
【オラトリオ 聖パウロ】言葉やフレーズのイントネーションをしっかりと付ける!
PMS合唱団 2回目練習は2番の復習からスタートしました。語尾のerrなど、しっかりと発音しながらフ
-
-
【オラトリオ 聖パウロ】練習はあと3回だけです!
練習には行っているのですが、しっかり録音を聴けてなかったして書けていませんでした。
-
-
【マタイ受難曲】歌い方の違いをしっかり表現しよう!
今週のPMSは19番から練習(したそうです)。30分遅刻したので私が着いた時には20番に入ったところ
-
-
コラールの練習は言葉の練習
昨日のPMSは11番のコラールに入り、5番、そして39番、1番と練習しました。11番はまず言葉から練
-
-
豪華ホールで新曲を練習しました!
今週のピノはアンコンに出場するつもりで取ったコンクール前練習用のホールでの練習でした。練習は先週候補
-
-
【クリスマスオラトリオ】メリスマを器楽的に歌う
今週のPMSは先週に引き続き54番を練習しました。私は音を取っているときに難しく感じた部分
-
-
ひとつひとつはいびつでも、和音になった時綺麗になるよう歌おう!
今週のピノは先生練習。コーラルフェストの3曲に曲想をつける練習をしました。ある意味大きな変化のない曲