盛りだくさんに自主練習しました!
今週のピノは自主練習週。先週に決まった、おかあさん大会に向けての日本語曲から練習をスタート。
3曲に決定したので、もう1曲の【朧月夜】から練習しました。
この曲集を練習し始めた時に、音取りはしてあったので、和音の精度を上げる事を中心に歌いました。
アルトは初め部分で単独のメロディー部分を担当するのですが、息の短い私にとってメロディーラインを歌うのには工夫が必要になります。
気持ちよく歌いたいところですが、気持ちよく歌ったとたんに合唱ではご法度の揺れが出てしまいます。なので、ぐっと堪えて真っ直ぐ歌おうとすると、途端に声は伸びないし、ただ棒に音符をたどっただけになってしまします。
フレーズを続け、音程も限りなく正確に、揺れずに美しい表現と声で、尚且つある程度の音量で歌うという事がとても難しいわけです。
アルト3人でブレス場所を決めても、他のパートに言葉が無いので、ブレス場所がわかってしまいます。このあたりが人数が少ない事の辛いところです。とにかく、滑らかに美しく歌うために工夫と練習が必要って事です。
【村の鍛冶屋】では軽快に正確な音程で歌う練習。
【ペチカ】でもあちこち曖昧な音程になっている部分を改善練習しました。
音は取れて自分音程では歌えても、まだ和音を鳴らすところまで出来ていないわけで、無伴奏の私達が美しく歌うためには、美しい和音をつくるしか手段は無いって事。まだまだ緻密な練習が続きそうです。
ルネサンス曲集の新曲を練習した後、コーラルフェストで歌う宗教曲2曲も歌って練習終了。
3時間の練習で帰りはヘトヘトでした(笑)
関連記事
-
-
【Ave Regina caelorum】モザイク画のように、美しい音を繋げよう!
今週のピノも11日の県合唱祭に向けての練習になりました。「とりあえず歌えている段階」から
-
-
【ヨハネ受難曲】重要な言葉の意味を感じる歌い方って難しい
本番まであと5回、仕上げの段階に入って、強弱などもきっちり表現する練習になっています。
-
-
【マタイ受難曲】歌い方の違いをしっかり表現しよう!
今週のPMSは19番から練習(したそうです)。30分遅刻したので私が着いた時には20番に入ったところ
-
-
コラールの練習は言葉の練習
昨日のPMSは11番のコラールに入り、5番、そして39番、1番と練習しました。11番はまず言葉から練
-
-
【マタイ受難曲】曲の雰囲気は顔から入ろう
残り3回となったマタイ受難曲のPMS練習は1番から終曲まで全曲を練習しました。それぞれの曲の雰囲気を
-
-
ルネサンス時代の曲だからこその歌い方を練習しました
今週のピノは新曲のお試し練習からスタートしました。 プーランクのAve Maria 先生がいらっし
-
-
それぞれのパートに散りばめられた作曲家の意図を確実に表現する
今週のPMSも歌い込みが続いています。Schubertを1番から全曲歌って、どこをどんな風に注意して
-
-
【ハイドン四季】2回もお休みして16bは落ちこぼれ・・・
風邪で私は2回お休みしてしまったPMSの練習にすっかり浦島太郎の気分で参加しました。練習は新曲19b
-
-
【Petites voix】今年最後の自主練習~♪
今日ピノは今年最後の自主練習をしました。怪我をして参加できなかったYさんや家の用事でお休みになったア
-
-
【あさイチ】老け声を改善し予防する方法!これいいですね
2月6日【あさイチ】 【老け声】を予防する方法を紹介していました。年々、声が枯れてきて、痰が絡んだり