【フラワーアレンジメント】夏の葉物を使ったオールサイドアレンジの作り方
フラワーアレンジメントでも一方からしか観ないデザインと四方からも観るデザインがあります。
裏と表という背面がないどこからみても正面の美しさで見えるようにデザインするのがオールサイド(四方観)アレンジです。
食卓に飾る花はほとんどがオールサイドでデザインされます。
今回は夏の葉物を使って、一つ一つの材料が少なく均等に配置できないオールサイドをレッスンしました。
均等配置できない時のポイント
均等に配置できるほどに一つの材料が沢山あれば簡単ですが。材料が3本だけとか、個性的な材料が1本しかないという組み合わせの場合、どんな風に配置したら良いものか悩むものです。
今回の材料ではクッカバラ3本、ドラセナ1本、リキュウソウ2本、ゴッド1本、カラー1本、デンファレ1本、パイナップルリリー1本、カーネーション2本など大型の材料が少ない本数で選択されています。
初めにまず大まかなデザインのイメージが必要ですが、これもなかなかイメージできない事があります。そんな時の手順をご紹介します。
■自分が一番気に入った材料からの組み合わせを配置するイメージをつくってみる。
■他の材料でも、同じように何種類かの組み合わせを試してみる。この材料にこの花が綺麗、これとこれの組み合わせがお洒落など色々なパターンを作っておく(イメージ)
■一番多い材料から配置をしてみる
■一度に全部使い切らず半分の状態でその材料に合う材料を入れる。
■大きな材料はどちらからも見える位置にいれるとよい
■見ている面の後ろ側をこちらからは入れない。
■入れている面を少し入れたら、作品を回して反対側を正面にして入れる。全部を一度に入れてしまわず、何度も反転させながら入れる。
こんな感じでどの面からも正面から見て入れていると、綺麗なオールサイドができやすくなります。
今回の作品ではクッカバラを2本とデンファレ、カーネーションをメインにした面でデンファレは細かくカットしつながった形にいれています。ちなみに入れ始めはこの面からスタートしています。
<下の写真は反対面>
クッカバラ1本とカラーを入れた面を作っています。カラーはこの面を見ながら入れていますが反対からも見えています。
バイナップルリリーはどちらからも見える側面に配置し、1本のドラセナをカットし大きく2箇所に配置しています。
ドラセナを入れるときの方法として中心から放射状出ているような配置に1枚1枚の葉を入れると、自然な姿に見せる事ができます。この写真のドラセナも中心部分の3枚は一つの枝ですが他の葉は1枚づつ入れています。
後から入れ始めたこの面↓では少し花数が少なめなのでフォーカルポイントとしてのインパクトを付ける為に、クッカバラの根元にカーネーションやリキュウソウの葉などをまとめて入れています。
オールサイドと言ってもどうしても、片側だけに集中してしまい、反対側まで侵食する入れ方になりがちです。
途中で必ず反対側に花を回転させて入れて下さい。
今回もう一つのお教室で、花屋さんのサービスでカーネーションが数本余分にあったのですが、カーネーションを3本にしてしまうと、どの作品も少しくどい感じになってしまうという事でプラスしては使いませんでした。
いけばなでは2本という使い方はあまり好まれず、3本が安定の形ですが、アレンジメントでは不思議と2本という選択がおかしくありません。
夏らしい葉物を多く使ってお洒落なテーブルアレンジを作ってみて下さい。
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