【オラトリオ 聖パウロ】4か月振りの練習は浦島太郎気分
PMS練習を5月から4か月間お休みしていました。中心性漿液性脈絡網膜症という目の疾患で、ストレスなどから視野の中央が見えにくくなっていました。楽譜のアルファベットが特に見にくく、練習ができませんでした。実際のところ、治ったわけではありませんが、ストレスが続く限りなかなか治らないのではと、この状態に慣れて行く事にしました。
さて、メンデルスゾーン【オラトリオ 聖パウロ】も2巡目の真ん中を過ぎたところ。今週からは練習会場も公会堂のホールという大きな空間での練習になりました。小さな会場だったら聞いて合わせられますが、大きくなるとそうはいきません。指揮を見て歌わなければ遅れてしまうわけです。そんなホール対策を兼ねた練習です。
アルトの出番!26番から練習スタート。気持ちよく歌いたいところですが、私は間違えが心配でまだそこまでは声が出せませんでした。美しい声で歌いたいものです。
その後の28番、29番はとにかく語尾の子音を揃える練習。これができないと、言葉の強さが出せないわけで、オラトリオ独特の物語の中の人物を表現する歌い方にならないわけです。時には、汚く、ののしるように、そして、次では別人になって穏やかに。その違いをしっかりコントラストを付けた歌い方で表現する練習をしました。
なぁ~んて言っていますが、私は楽譜から目が離せず、テンポにのせて歌うのがやっと。できている人達の邪魔だけはしないように歌うので精一杯。4か月のブランクは浦島太郎の気分にさせられました。
関連記事
-
【Ego flos campi】全パートを歌ってパート再編成しました!
今週はアンコン後初めての先生練習日で、新曲のパート決めなどを中心に練習。【Ego flos camp
-
【ヴィサン《人生百歳》コーラスフェスティバル】で歌ってきました!
みなとみらい大ホールで歌ってきました! 【ヴィサン《人生百歳》ジョイント・コーラスフェス
-
【Mozartハ短調ミサ補筆完成版】響き対策をしながら全曲を最終練習!
いよいよ最終練習となったPMS。いつもの会場より更に響きのある会場での響き対策をしながら全曲を練習。
-
マドリガーレの新曲練習はイタリア語から
自主練習が続いているピノ。先週は都合でお休みさせていただいたのですが、T先生にイタリア語の発音を教え
-
音程が悪くなる3大要素は【発声、耳、考えない】って耳が痛い・・・
今週のピノはルネサンス曲の新曲から練習しました。『お互いに少し力を抜いて7か8の力で声を出す事で音が
-
一筆書きのイメージで先へ向かって歌おう!
26日の合唱祭直前練習となった今週のピノ。8名で歌う対策をしながら、練習の薄かった曲を中心にご指導い
-
今週はホール練習とコーラルフェストで歌いました!
今週のピノは木曜日、金曜日と続きました。木曜日はコーラルフェストの前日という事で、久々に二俣川サンハ
-
おかあさんに向けての歌い方を練習しました
アカペラで少人数という合唱で出場する私達。今週のピノはどうやったら、会場の雰囲気にのまれてしまわない
-
【ボイトレ】言葉によって使っているところが違う事を知る練習をしました!
今週のピノはボイトレと自主練習の週でした。T先生のボイトレでは身体の中をどう意識して息を流すかという
-
コロナウイルス対策を重視したホールの舞台でした!
合唱祭に参加してきました!3日間で77団体の参加だったようです。今回は舞台に上がれる人数に20名まで