34回目の父の命日に思った事
今日は34年前の【重陽の節句】に亡くなった父の命日で、お墓参りに行ってきました。
あの時を思い出すような暑さ、『葬儀の日も暑かったね』と話しながら母と妹とで墓地に向いました。
亡くなった時の父の年齢をとっくに超えてしまった私達。
まだ当時中年の域だった父がもし生きていたら?どんな老年を過ごしていたでしょうか・・・。
まだまだ、楽しい事も出来たでしょうし、苦しい事にも遭遇したかもしれないし。
でも、あの時まででも、それなりに幸せだったと思いたいです。
そして、
自分に置き換えて、どうやってここまでを生きてきたか。
もちろん、あの時こうすれば良かったかもと思う事は沢山ありますが、その時その時に、一所懸命に考え選択した事や頑張った事なら、私はあまり後悔はしたくありません。
その事が、その時に最大に良いだろうと思って選んだなら、それ以上は無かったと思いたいわけです・・・。
自分に都合よく言えば、自分の能力の限界もあって出来なかった事もあるし・・・なんて・・・。
最近はこれから先に、足腰が悪くなるなんて事も想定し、視力や聴力や体力が低下しても続けていけるなにか新しい事を見つけておかなくてはと思い始めています。
若い頃にたてた、【仕事にはお花】【趣味に合唱】という目標はどうにか果せていて、ある意味満足しているのですが、これにも限界があります。もっと長生きしたときの事までは想像できていませんでした。
父のように少し早く人生が終わってしまった人もいますが、
もしかしたら長生きするかもしれない。
そうなった時に、周りの人達ともある程度コミュニケーションをとりながら、頭を使い、楽しめる事を見つけておかなくちゃ!と。
ほんと、最近になってそう思うようになりました。
まあ、息子にその話をしたら、『ゲーム!』と言われました。
ゲーム制作に携わっている息子らしい発言でした(笑)
そして、そんなそんな今まで想像しなかった先の事まで考えに入ってくる歳になったわけです・・・。
ちょっと余談ですが、息子曰く『プロフィールの趣味の欄の項目にそろそろ 【ゲーム】が入ってもいいよね、最近【読書】も入ってない事多いけど』 読書が無い?!とは驚きな時代ですね・・・。
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