夏に生花を長持ちさせて楽しむ 水を腐らせない方法
梅雨明けして暑さの厳しい季節。生のお花は持たないからと敬遠されがちですよね。
でも、ちょっとした工夫で、涼しげな夏の生花アレンジが楽しめます。
そんな生花を長く楽しむ方法をご紹介します。
(上の写真 使用材料 ハラン シラン クッカバラ ドラセナ リキュウソウ アンスリューム てまり草 アジサイ チョコレートコスモス)
長持ちさせる方法
第一に注意したいのが水が腐る事。いかに水を腐らせないかその事が長持ちさせる重要なポイントです。
まずは材料。
腐り難い材料を選ぶ事!
その意味でオススメするのが観葉植物系。アンスリュームやクルクマは花屋さんの定番。その他にベビーパイナップル、オーストラリアのピンクッションなども良く持ちます。
観葉植物以外では、カーネーション、てまり草、あじさいも水さえ上がれば驚くほど長持ちします。
花材が何でも良いというわけにはいかず残念ですが、とにかく腐りやすい材料を使わないようにする事が一番なんです。
腐りやすい材料の特徴には共通点があります。
茎に産毛が生えている(ひまわり、ガーベラ等)これらの植物は痛みが早いです。
葉物がおすすめ!
という訳で、お花の種類少なくなる季節、教室では持ちの良い葉物を使って涼しげにアレンジする事をオススメしています。
定番の、ドラセナ、クッカバラ、モンステラ、バンダ、アンスリュームの葉、はとても使いやすい材料です。
家の庭にある葉物も良い材料。
中でも、ハラン、シラン、アイビーは本当に良く持ちます。
水を腐らせない方法
どんな材料でも、水は腐ってきますが、上でお話した材料にすると、腐るスピードは半分以下、もっとかもしれません。
■水をこまめに取り替える事(できれば毎日)
■少量の塩素系漂白剤を水に垂らす(2ℓに1~2滴)というのもかなりの効果があります。これは毎日の取替えを2~3日に一度にする事ができます、
■水を取り替える時に、茎を洗う(ぬめりを取る)。
■色が変わった(腐りだした)部分を切り取る。
■痛んだ花は早めに取り除く事も大切。
これを注意していれば、1ヶ月以上持たせる事もできます。葉物だけはかなりの期間持つので、花だけを新しい物に取り替えるというのも、経済的で長く楽しめます。
爽やかな緑で暑い夏を楽しんでみて下さい!
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