【Petites voix】耳で音をつくり、身体で歌う
関東ヴォーカルアンサンブルコンテストまであと2回となった昨日のピノ。
でも残念な事に家族にご不幸があって来れない方と熱が出てしまった方がお休みになってしまいました。こういう時に人数の少なさを実感してしまうのですが、ひとりひとりの重さも同時に実感するときです。
練習は言葉や音をたどっている段階を終え、よりクリアーな音と表情を付ける段階です。
練習期間が少なかった事もあってやっとそこにたどり着いたわけです。
細かく音程を調整練習し、『今までにない音がした』という感じに歌えても、それが身につかなければ結局歌えた事にはならないんですよね。
丁寧に指導されて、どうにか掴んだ歌い方や音程を、コンスタントに歌えるようにしなければいけない。
わかってはいるけどそこが難しい・・・。身体がしっかりその歌い方や声の出し方を覚えてくれなければ、コントロールできなければ、とても残念で悔しい結果にしかならないわけです。
昨日の私はそんな出来だったと思います。せっかく丁寧に指導された事を最後にどれだけ実現できたか・・・。
それだけ、ひとりひとりの声が反映しているって事。
遣り甲斐もそれだけ大きいわけで、私はここでもう一踏ん張り!確実にその微妙な歌い方や音を出せる練習をしないといけません。
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