裏の林にいた猛禽類の鳥は【ツミ】なのか【ハイタカ】なのか調べてみた
我が家の庭の向こう側は空き地で小さな林になっています。この地に住んで25年、今日初めて見る鳥がいました。
カラスより少し小さく、ハトよりは少し大きな鳥が何かを捕まえて食べています。がっちり獲物を捕まえている立派な足が印象的!どう考えてもタカやハヤブサのような猛禽類ですがハヤブサにしては小さい気がします。
慌てて写真を撮ってみました。
写真を見ながら、あれこれサイトに行って調べてみましたがなかなかわかりません。
一つ似た鳥の写真を見つけてそのサイトに行ってみると、その写真を写した人も名前がわからず質問していました。その質問の回答で【ツミ】という聞いたことのない名前が出てきたので、今度は【ツミ】で検索。
日本野鳥の会のサイトでは、【ハイタカ】と似ているという事でハイタカも調べてみました。
写真で比べてみて、やはり、今回見たのは【ツミ】ではないかとほぼそう思っています。
まずはかなり小型な猛禽なこと。目の上にハイタカなら白い太眉があるのですが、見たのには細い眉がうっすらある程度です。
捕まえていたのは写真でやっと蝉とわかりましたが、たまたま日本野鳥の会のサイトにあった写真にも同じ油蝉を捕まえているものがありました。なので、そこから写真をお借りしてきました↓
こんな小型のタカがいるんですね。なんとオナガがこのツミの猛禽たる力(縄張り侵入を攻撃)を借りてツミの生息している巣の周辺に生息してきたそうです(オナガはカラスから巣を守る為だそうです)。実際、以前はオナガを良く見かけましたから、ツミもこの近くに住んでいたんだと思います。
縄張り意識のある鳥なので、近所の開発などで住む所が変わってきてしまったのかもしれませんね。
フクロウ、キジ、アオゲラ、コゲラ、家の周りで見かける野鳥達もどんどん住む所が無くなってこんな、狭い緑にまで来るようになって、生き難くなっているんですね。
関連記事
-
-
【カーテン】既製品のカーテンを手縫いで短くしました!(作り方)
ミシンが壊れて早10数年、特別服などを縫う事はしないのでそのまま新しいミシンは買っていません。なので
-
-
【新型コロナウイルス】自宅で感染者を療養させる事になったら?注意点
新型コロナウイルスの感染状態もいよいよ予断を許さない状況、万が一家族に感染者が出て自宅
-
-
【横浜市コロナワクチン接種3回目】接種券が来たので早速予約しました!
私は1回目を6月6日、2回目を7月7日に大手町の自衛隊大規模接種会場で接種しました。市内の会場ではな
-
-
【チャドクガ】今年2回目の駆除をしました!
8月初めにチャドクガの被害があって、庭の椿など発生がひどかった木をかなり剪定しました。その後3週間外
-
-
【椅子張替え】ダイニング椅子の張替えをしました(出来上がりまで)2
ダイニング椅子の座面を布張りから合成皮革に張替えをする事にしました。座面素材を決め座面を
-
-
【毛玉取り】でこんなに綺麗になるなら早くやれば良かった!
昨シーズンに買ったコートが最近やたらと毛玉が出来て嫌だなと思っていました。シーズン終わり
-
-
【サクランボ】の季節で毎年楽しみな物が届いて思う事
山形の義姉の家からサクランボが届きました。義姉の家は元農家。今は主に農業は副業です。という事で、毎年
-
-
大きな時間の流れの一コマが今年もやってきてくれました!
春ですね!コロナウイルスと花粉で外出を控えていますが、すっかり春の便りは届いています。庭で毎年春が来
-
-
【アカボシゴマダラ】最近よく見かける蝶!綺麗だけど外来種!
10年ほど前から見かけるようになった【アカボシゴマダラ】初めて見た時はこの写真よりもっと翅の形が四角
-
-
【小さなお葬式】小さな家族葬で見送りました
95歳の母の葬儀を【小さなお葬式】にお願いしました。担当になった葬儀社は横浜の【あんしん典



Comment
早朝に板橋区の志村坂下で見かけました。
何か小動物を捕らえて飛んでいきました。
こんな場所にハヤブサかい?と
ハヤブサにしては小さいと思い検索していて
ここに行き当たりました。
羽根の色の感じがこれでした。
顔はインコに似ていてかわいかったです。