メンバーに支えられ歌う事ができた合唱祭の舞台でした
県の合唱祭で歌ってきました! 声出し練習の場所がなかなか近くではとれなかった事もあって、普段練習に使っている会場に10時半に集合して練習スタート。
その後、横浜で昼食をとって会場入りしました。受付からはあっという間に本番。リハーサルも無く、客席から直接舞台に上がるという、コロナ対応の動きです。
そして、本番!
先生がにこにこしながらスマホから音取り音を出してくれています。
が!! 全く聞こえません・・・。
え~~! アルトからスタートなのに!・・・。
どうしよう(汗)と思っているうちに先生の手が動き出し、幸いにもKさんが声を出してくれたので、それに合わせて遅れて歌い出す事ができました。
2曲目もアルトが歌い出しです。一筆書きのイメージで流れるように歌い出さなくてはいけない大事な部分。もしかしたら私だけが聴こえなかったのかもと、先生のスマホの手元に気持ちを集中させ、今度こそはと凝視する勢いで聴こうとしたのですが、聞こえません(汗)。そうこうしているうちにスタート。1曲目の終わりから次の音をイメージしてはいましたが、間違った音を出すわけにはいかないので、他のアルトメンバーが出してくれた音に合わせて2拍目からの音の流れを付けながら声を出し、歌いました。
3曲目はソプラノさんが歌い出しでしたが、音取の音もはっきり聞こえ、4曲目もしっかり聞こえて歌う事ができました。
そして、歌った後アルトメンバーに1曲目2曲目の音聞こえた?と聞くと、お隣のOさんは1曲目は聞こえなかったけど2曲目は聞こえたと。そしてKさんは1曲目も小さかったけど聞こえたと。そしてそして、他のパートの人には普通に聞こえていたそうで・・・(汗汗汗)
私には全く聞こえなかったんです。肝心なアルトの歌い出し部分の音が歌えなかったわけです。低くならないように高めに出し、そして歌い出し直後からフレーズの流れを歌う!そんな重要なルネサンス曲のスタート部分を2曲とも・・・。
他の人には聞こえていたのに、私には全く聞こえなかったという事実は衝撃でした。以前から音取りの音が聞こえにくい事はありましたが、全員での歌い出しだったりで、自分だけが聞こえ難いのだから仕方ないと思っていた事はあったのですが。
こんな事で、アカペラを歌い続けられるのか。そんな現実を突きつけられた本番でした。
関連記事
-
-
PMS合唱団 レクイエム(フォーレ、ラインベルガー)演奏会
来年 2016年3月12日の演奏会チラシが出来てきて、演奏会にまた一歩近付きました。 フォ
-
-
合唱練習で感染者を出さないために!早く復帰するために!
2週間前に書いた『【新型コロナウイルス】合唱練習はどう対処すべき?』 という記事に今日は沢山のアクセ
-
-
【マタイ受難曲】映画のワンシーンのように!
演奏会に向けてオケ合わせまで後2回となったPMS。今週も冒頭から練習をしました。受難劇の映像を思い起
-
-
ボイトレで指導されたのは各自の改善ポーズ 私は『ムンクの叫び』ポーズ!
今週のピノはボイトレと自主練習。昼には中華街で豪華ランチをし!、後発組は元町のアクセサリーショップを
-
-
新曲を丁寧に自主練習
先週先生からご提案のあった、新曲Tota pulchra es を今週の自主練で集中練習しました。言
-
-
曲の輝きを増すエッセンスがいっぱい!
ピノは先週先々週と2回の自主練習で先に歌うかもしれない新曲3曲を音取り練習し、今週は海外演奏会から帰
-
-
どんな場所でもいつもと同じように歌う!
今週のピノは自主練習。久しぶりの練習会場での練習でした。この会場は広いのですがデッドな空間。ほとんど
-
-
2コーラスで8つのパートがしっかりひとつの美しい曲になるための練習が続きます!
今週のPMSは Mozart16番からスタート。2コーラスで8声になっている曲。それぞれのパートが第
-
-
フレーズで息が流れる歌い方を思い出そう!
コロナウイルス感染者が過去最大の数にまで増加してしまった今週、今朝は緊急地震速報に郡山のガス爆発と心
-
-
【Mozartミサ曲ハ短調補筆版】人数半分で練習再開!私も自主自粛から復帰しました
4月に練習が再開した後、コロナウイルス感染状況を鑑みながら断続的な練習をしてきたPMS合唱団。私は結