一筆書きのイメージで先へ向かって歌おう!
26日の合唱祭直前練習となった今週のピノ。
8名で歌う対策をしながら、練習の薄かった曲を中心にご指導いただきました。息継ぎの場所などを調整し、どこが区切りになるかなど曲の流れを作って行く練習です。
ともすれば、ボツボツと途切れてしまう流れを「一筆書きのイメージで」歌うようご指導がありました。
音楽的イメージ力といった事なんですが、うっかり音だけをたどってしまうわけです。それでは全く曲にならないわけで、先生の一言で大きく変わるのですから、言われなくてもできるようになりたいものです・・・。
【一筆書き】ポイントはどの曲にも当てはまります。これは【歌う】という事なんですよね。それも、自己都合でなく合唱のパーツとして全体の流れを作っていく絶妙な俯瞰感が必要なわけで、一人で勝手に歌ってもいけないし・・・。これは結局、聴くという事にもつながって行きます。
全体を美しくするために、まずは自分も先に向かって流れて行く。流れが細かく組み合わさって合流し、先に進んで行った時が合唱の面白さを体感する時なんですよね。
渓流の落ち葉の流れが分かれ、合流し,石に当たって跳ね上がり、そしてまた流れて行く。そんな爽やかな空気感を歌いたいものです。
関連記事
-
-
【ヨハネ受難曲】歌うより役を演じる気持ちになって声を出すって難しい
今週のPMSは22番コラールからスタートしました。合唱部分で音の動きに言葉の表情を付ける
-
-
振り幅を大きく表現して少人数ならではの歌い方をしよう!
昨日のピノは先生練習。Gloriaの各パートを丁寧にみていただきました。早い曲なのでうっかりすると音
-
-
【楽譜カバー】シール式フィルムとデザイン包装紙でピッタリサイズに作りました!
ハイドンの四季を歌える事になったので、楽譜にカバーを掛けました。前回のウイリアムモリス柄は、【ヨハネ
-
-
2つの音でもう一つをチューニング アカペラならではの練習です
昨日のピノはアカペラならではの練習。2つしかない音でもどの和音を想像するかで曲の雰囲気が変わります。
-
-
【Petites voix】気持ちよい和音と気持ち悪い和音をしっかり歌う
難解な音がたくさんあるこの曲。 とは言え、綺麗な和音の部分もあります。そんな綺
-
-
課題は満載!歌うって体力が必要!
ピノには私は先週は風邪でお休みしたので、今年初めての練習でした。かなりの浦島太郎状態(汗)。練習始め
-
-
ボイトレでピンポイントレッスン
今週のピノはボイトレと自主練習。T先生に苦手部分を自己申告してピンポイントのレッスンをしていただきま
-
-
『ル』と『M』わざわざそう書かれている歌詞の意味を理解して歌う
今週のピノはプラハに行った4名を除いた6名でのボイトレと自主練習になりました。ボイトレでは歌詞にかか
-
-
大和市の新しいホール【シリウス】で佐藤眞の【旅】を聴いてきました!
大和市に2016年に出来た【シリウス】のやまと芸術文化ホールで佐藤眞の『旅』を聴いてきました。以前所
-
-
【モーツァルト ミサ曲ハ短調補筆版】鮮やかなメリスマを目指して練習です!
PMS合唱団のミサ曲ハ短調練習の2回目。今週は8番からスタートしました。メリスマの沢山あるこの曲、そ