残響の中で美しく、切れ味の良い歌い方をするためのプロセス
演奏会まで1ヶ月を切った今週のPMS。Mozart の11番から練習スタート。響きのある中でどう曲を作って行くかの練習です。
ともすると、指揮に合わせているつもりでも遅れてしまいます。そういった部分をどうやって合わせて行くかのコツを体に刷り込まないといけないのですが、なかなか改善されていないのが現状です。自分の状況から考えると体力何てことも影響しているかもしれません。集中力を最大にしても、追いつけないメリスマに関しては私は完全に体力。早めに脱落して、復帰し直す。そんな姑息な手段を駆使して、どうにか遅れないように注意しているのが現状です。それこそ、指揮を見ていないと合わせる事はできないのですが、まだ暗譜までは出来ていません。とにかくハラハラドキドキ連続のMozartの後半練習でした(汗)。
ご指導では残響のある場所で歌う事の違いに言及。残響を活かして休符(和音の響き)を過ごす。逆に残響があるので少し早めに切り上げ、休符後、切れ味の良い立ち上がりになるよう準備する。など、響きの無い場所で歌っていた時とは違うという事を意識して歌う事をご指導いただきました。
最後にSchubertの1,3,5番を歌って終了。前回のご注意を再指導されないように、先へ進歩する練習にしたいです。
関連記事
-
-
【ICレコーダー】オリンパスLS-P2合唱練習に使ってみた感想
ICレコーダーのオリンパスLS-P2を使い始めて2週間。60人合唱と9人アカペラとで使っ
-
-
2つの音でもう一つをチューニング アカペラならではの練習です
昨日のピノはアカペラならではの練習。2つしかない音でもどの和音を想像するかで曲の雰囲気が変わります。
-
-
マスクをし、間隔を空け、部屋の換気休憩を多くとり練習しました
3月に入って練習会場が休館になった事や、そもそも合唱練習が今回の問題では懸念材料という事でピノも練
-
-
【ハイドン四季】酒盛りの歌は続く!
今週も酒盛りの歌の練習をしたPMS.まずは先週入った30番(16b)の始めから復習練習。言葉だけを
-
-
【ヨハネ受難曲】歌うより役を演じる気持ちになって声を出すって難しい
今週のPMSは22番コラールからスタートしました。合唱部分で音の動きに言葉の表情を付ける
-
-
声を出すタイミングなど改善部分が盛り沢山でした
今週のPMSはホール練習の2回目。テンポが少し早くなったMozartの8番からスタート。とにかくテン
-
-
【ハイドン四季】子音のみと母音を付けての違いをはっきり歌い分ける
今週のPMSも28番(15b)を中心に練習しました。先週練習した場所から、もう一度丁寧にゆっくりから
-
-
【マタイ受難曲】言葉のポイントと場面情景をしっかり歌う
先週は風邪と仕事でお休みしてしまったPMS。先週は30番から45番までを練習したという事で、今週は4
-
-
盛りだくさんに自主練習しました!
今週のピノは自主練習週。先週に決まった、おかあさん大会に向けての日本語曲から練習をスタート。3曲に決
-
-
【ハイドン四季】華やかな人間賛歌を歌う事ができました!
2020年1月11日 紀尾井ホールで【ハイドン四季】を歌う事ができました!お正月前からの風邪からイン
- PREV
- やっぱり先生練習は違う!!
- NEXT
- 【フラワーアレンジメント】新緑の季節を楽しむアレンジ