【Verdi】 Te Deum 組み合わせの違うグループで合同練習
サントリーホールでの演奏会に向けて今週は女声合唱の方達がメインの合同練習に参加しました。
ホールからの提案もあり演奏会は2月から9月20日へ延期となりましたが、数少ない合同での練習は貴重な時間です。
コロナ禍での合唱練習は常に予定の半分以下という事もあり、本来なら参加者全員での合同練習だったわけです。
今回は女声合唱の団からの参加者に混声の男声とPMSの女声が参加して大所帯での演奏を体感する練習でした。
練習曲はTe Deum。2コーラスで構成された美しい曲。声分けが混声バージョンと女声バージョンとで違っている事もあって、周りで歌う人の違う音やタイミングに慣れる必要がありました。本番では解消される問題ですが、そういった声分けの確認をしながらの練習をしました。
3連符と16分音符が複雑に混ざった部分の歌い方など、きっちり違いを出す部分やアクセントの付け方などへのご指示がありました。8声で歌うという事は、全員が曖昧な刻みを排除しキッチリとしたテンポ感で歌わなくてはいけないという事なんですよね。
人数が多い分、そういった複雑なテンポも揃ったらそれはすごい曲想となって表現される部分。そんな統一感のある透明な空気の中で歌えるようになるのが目標ですね。
4か月後が、11か月後に延期された演奏会。どうかその時には、今より良い状態になっている事を祈ります。
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