【マタイ受難曲】曲の雰囲気は顔から入ろう
残り3回となったマタイ受難曲のPMS練習は1番から終曲まで全曲を練習しました。
それぞれの曲の雰囲気をはっきりコントラストのある表情で歌う事を確認練習しました。細かな曲の雰囲気の違いをどうやって歌うのか。
厳しく、激しく、優しく、柔らかく、下品に、決然と、あざけるように、確信を持って、不安げに、鋭く、どっしりと、無責任に、
これまで指示された沢山の言葉の数々、それらを、正しい音程で、適格なテンポで表現しなくてはいけないわけです。
とにかく先に飛び出すなんて事は絶対にしたくないし、正確な音で出たいと思う分、緊張の連続です。
そこに、重要な曲の雰囲気が加わるわけで、私はいつのまにか、許容範囲ぎりぎりな引きつった感じになっていました。
というわけで、沢山の表現をそれらしく歌うために、まずは顔の表情から作るようにとご指導がありました。顔が作れないのに、声がそんな風に出せるわけがないって事です。
そんな顔の表情を作るには余裕がなければできないわけで、
もう、色々な要素を混ぜあわせて、声に色を付ける作業は、全身運動です。
これが、余裕をもって、楽しく表現できるまでになりたいわけで、
激しくがただ、大きな声で歌うだけでない、優しくがただ小さな声で歌うのではない、コントロールの聞いた艶のある表現で歌いたいです。
実のところ私はまだまだ、出に自信が無いという状況。もっと自習が必要って事ですね。
関連記事
-
-
【オラトリオ 聖パウロ】2024年1月20日紀尾井ホールに向けて練習スタートしました!
PMS合唱団36期 メンデルスゾーン【オラトリオ 聖パウロ】の練習が72名でスタートしました。PMS
-
-
【マタイ受難曲】出だしの子音は前のりでハッキリと!
今週のPMSは先週に引き続き日曜の練習になりました。会場も久しぶりな場所ですが、舞台の上なので声が良
-
-
126団体が出場の県合唱祭最終日に出場してきました!
アンサンブル・ピノは合唱祭最終日、cブロックで出場しました。 昼に地元で声出し練習を
-
-
新曲は久々のルネサンス曲!来年に向けてスタートしました
今日のピノはコンクール後初めての先生練習です。自主練習ではBlochのCredoを練習していましたが
-
-
マスクをし、間隔を空け、部屋の換気休憩を多くとり練習しました
3月に入って練習会場が休館になった事や、そもそも合唱練習が今回の問題では懸念材料という事でピノも練
-
-
コラールの【和音】色が変わっていくのを感じて歌おう
昨日のPMSは3番のコラールからスタート。言葉を練習したあと、まずは1曲全部の和音の変化を1音ずつ丁
-
-
ヴィサン【百歳人生】みなとみらいで歌ってきました!
昨年に続いてみなとみらい大ホールで歌ってきました! 90歳以上の出場者が何人もいらし
-
-
【クリスマスオラトリオ】とにかく少しでも覚えよう!
今週のPMSには用事があり30分遅刻で参加しました。練習では先週の復習34番が終わったとこ
-
-
柔軟な音を出すには柔軟な喉で無理せず歌う事なんですよね
ピノは今週も先週に続けて先生練習をしていただけました。先週ご指導いただいた事を実践すべく楽譜上の注意
-
-
アカペラの団の合同練習で気分は演奏会へ
火曜日はDiamond Concertで アカペラを合同演奏するアンサンブル藤沢さんとの初めての合同
- PREV
- 【松坂牛】まるよしの松坂牛!忘年会の賞品で当たりました!
- NEXT
- 苦手部分の克服が急務です・・・


