【水彩画教室作品展】花装飾7日間で780名の方に観ていただきました!
公開日:
:
最終更新日:2018/10/11
イベント, フラワーアレンジメント 水彩画教室作品展
10月2日から8日までの7日間の開催だった【水彩画教室作品展】の【花装飾】。
7日間で780名の来訪者があったそうです。
お花の購入は前日。注文してあった鈴バラに合わせて、ユリ(白、ピンク)、ピンクッション、カーネーション(白、ピンク)、リコリス、ドラセナ、紫陽花を使用しました。
基本は花が暑さに強く持つ事が第一条件で選びました。
1日目
壷への活けこみは鈴バラを下までしっかり入れて、それぞれが支えあうようにしています。
今回はあまり細かな材料は使わず、シンプルなグルーピングでいれました。
水には漂白剤を少し入れて、水が腐りにくくなるようにしました。
3日目
ユリの開花は丁度良い感じ。
この後、花のおしべは全て取り除きました。
本当はおしべがあった方がユリらしさがあるのですが、そのままにしておくと白い花びらに花粉が落ちてかなり汚くなってしまうので、取り除く事にしました。
4日目
さらにユリの開花がすすんで、かなりの華やかさでした。漂白剤が入っていてもこのあたりからは水が痛みやすいので、全ての水を抜いて新しい水と入れ替えました。
5日目
前の日に水を取り替えていましたが、受付のガラスボールの花に痛みが出始めていました。取り替えてあっても水が少し濁っているのが分かりました。
ユリは初日に咲いていた花が枯れていたので切り取りました。
7日目最終日
前日に行っていなかったのですがユリは枯れがいくつかあった程度ですが、やはり全体的に疲れていました。
花を撤去する時、リコリスなどはやはり茎が痛んでいました。花はしっかりしていたので、見た目的には問題ありませんでした。
全体的に、ユリが目立つ作品になりましたが、あまり和風にならない作品にしたかったので、そこはイメージ通りにできたと思っています。
また、鈴バラという、小さな作品では使えない材料を使った事で、めずらしさも加味されていたようです。大きな作品をつくる場をくださった、水彩画教室の皆さんにも感謝です。
今回は案内状が手に入らず、口頭でお話できた方と、このブログで知ってきてくださった方が観に来てくださり、本当に嬉しく思っています。
ありがとうございました。
今週金曜からの山手エリスマン邸での作品展花装飾は他の方が担当されます。
関連記事
-
-
【桃の花】枝物を使って自然な野山の風情を作るフラワーアレンジ
今月は桃の花と姫水木の枝物を使って自然な風情を作る パラレル・グロウイングスタイルをレッ
-
-
【フラワーアレンジメント】春の花かごで季節を楽しむ作品です!
今月は春の花かごをレッスンしました。今回も花屋さんで目を引いた、春の花をメインにしています。まず目に
-
-
【フラワーアレンジメント】秋の景色をガーデンスタイルで!2
今月はガーデンスタイルで秋の景色のイメージを表現するレッスン。前回の辻堂とは1週遅れのレッスンとい
-
-
ポインセチアを使ったクリスマスアレンジ
今回は花器が黒のコンポート、キャンドルがダークレッドという事で少し大人なデザインをイメージして花屋さ
-
-
おすすめ動画フラワーアレンジ おしゃれアレンジ作り方 (ポーラ・プライク)
海外のフラワーアレンジを紹介する動画をまとめてみました。本場イギリスのフローリスト ポーラ・プライク
-
-
【自分で作れる花束】葉の使い方 庭の葉でも使えます
花屋さんの店先でよく見かけるミニブーケ。かわいいですよね!ちょっとしたプレゼントにも、自
-
-
【花装飾の準備作業】スムーズな作業になるようにやっぱり準備は大切です!
絵画教室作品展の花装飾での仕事の準備段階をまとめました。依頼されて初めに会場の広さの確認、置き場所、
-
-
初夏の花で【リース型】フラワーアレンジをレッスン
今月のレッスンはリース型のアレンジ。初夏の花をつかってのリース型は初めて、さわやかな5月の雰囲気を表
-
-
【フラワーアレンジメント】季節感を楽しむアレンジ
今月は『季節のアレンジ』というアバウトなイメージのお花をレッスンしました。春夏秋冬という季節のイメ
-
-
フラワービジネスの世界も流行りの変化に対応するのは大変ですね!
四谷東京堂に会員の更新を兼ねて一年ぶりに行ってきました。12月に入ってしまっていたので、クリスマス用