【上野東照宮】初めて行ってみました!造営当時のままの社殿と立派な灯篭が印象的
東京都美術館に行った帰り、動物園の向こう側にある上野東照宮ののぼりに気がついて、行ってみる事にしました。
鳥居をくぐると、灯篭がずらっと並んでいます。
日本人の観光客のグループの人が、これは江戸時代に大名が競って寄進した灯篭なんだよと説明しているのを聞いて、なるほど!と感心しつつ進みました。
中に入ると、なんとさっきあった灯篭なんて比じゃない位に立派な灯篭が並んでいます。
その並び方がなんとも異様・・・。
とにかく立派な灯篭を寄贈する事に意義があったとしか言いようのない並び方をしています。
そして、本殿。日光の東照宮と同じような作りです。
これまで、上野東照宮というのを聞いた事はあっても、あまり知らなかったというのが本当のところ・・・。
御祭神は徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜公。
調べてみたら、ほとんど日光の東照宮の造営と変わらない1651年、徳川家光が、日光に行けない人達のために造営したのだそうです。
そしてその時、全国の大名から送られたのがこの250基もの灯篭なのだそうです。
もうひとつ、驚くのがこの灯篭も本殿も作られた当時の物だという事!
数々あった災害や、戦争の戦火にも奇跡的に焼かれる事もなく残ったのだそうです。
そんな強運にあやかって、勝負に勝つ、出世、健康長寿などでお参りする人が多いのだとか。
本殿前の徳川御三家の三対の灯篭は特に大きく、迫力あります。
外国人の観光客も多く、絵馬の説明も英語。外国語で書かれた絵馬も掛かっていました。
帰り道にあった、6メーターもあるおばけ灯篭にもびっくり・・・。
こういう事に威信を掛けた時代があった事を感じて帰ってきました。
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