新曲はイタリアのバロック期のミサ曲です!
先週の自主練習から新曲に入ったピノ。先生のご用意くださった曲はAntonio Lotti のミサ曲。
イタリアのバロック期の作曲家の作品です。どんな曲か参考にと動画などを検索しましたがいまだに見つけられていません。
この時代の教会のオルガン奏者や作曲家は依頼があればガンガン作曲したそうで、沢山あるミサ曲の一つなのではないでしょうか。そんな、先生のお話を聞き、ベネチアのサン・マルコ寺院の楽長も務めたという事で、あの金色に輝く大聖堂を想像しながらの練習となりました。
ルネサンス曲とは違い、和声をしっかり勉強するには持って来いな曲です。その時代としては、少し古臭いような雰囲気もするのは当時のイタリアでの環境が影響しているかもとの事。とは言え、私達現代人にはバロック音楽はしっかり古い時代の音楽ですから(笑)
途中にグレゴリア聖歌を入れながらの曲で、初見だったところでは、音が迷走しながらも楽しく歌いました。
旅行でのサン・マルコ大聖堂のガラスモザイクの美しさは忘れられません。
ビザンチン様式の古めかしくも美しいこの教会で、歌われていたと想像しながら歌うとなんだかワクワクしたのは私だけではなかったと思います。
関連記事
-
【マタイ受難曲】全曲通しでわかる『ブレスが曲を作る!』事
年内最後のPMSの練習は全曲をとにかく通す練習をしました。問題があってもとにかく繰り返さず先に進む。
-
【オラトリオ 聖パウロ】練習に追いつけなくて焦っています・・・
10月30日、11月6日と練習に参加していますが、ブログは書けていませんでした。 と
-
【ハイドン四季】言葉が大切な曲の言葉を立てる歌い方を練習!
【ハイドン四季】PMS合唱団37期の練習2回目。前回入った18番からスタートしました。まずは、言葉
-
【ヨハネ受難曲】佳境に入った緊迫した情景が歌っていて面白い!
先週はPMSをお休みさせてもらったのですが、コラールの17番と22番が新しく練習したところだそうです
-
【マタイ受難曲】言葉のポイントと場面情景をしっかり歌う
先週は風邪と仕事でお休みしてしまったPMS。先週は30番から45番までを練習したという事で、今週は4
-
感染を注意しながらの練習再開になりました!
11月からお休みになっていたPMSの練習が再開しました。当初の予定では全員練習になるはずでしたがオ
-
コーラルフェストとアンコンに向けて今日も練習しました!
ピノは2月のコーラルフェストと3月のアンコンに先日決まった新曲を歌う事になり、今日もボイトレと自主練
-
【マタイ受難曲】狂った人達の狂気の叫びを正確に歌おう!
今週のPMSも益々ヒートアップした人達の叫びを練習しました。練習は新曲50dからスタート。早いテンポ
-
曲想の点検など最終練習に向けてのホール練習をしました
今週のピノは大きな会場に慣れるホール練習をしました。 このホールで歌うのは初めてですが、いつも