経年劣化を想定した新しい楽しみ方を考える年齢更新日でした!
何回目とも言えない私の年齢更新日になりました。早生まれなのですでに同級生はこの年齢になっていて、時折あれ?!○○才だったけと自分の年齢がわからなくなる事も(汗)・・・
何日も家から出かけなかったりすると今日は何日だったけ?と認知症を疑いたくなる物忘れ・・・
○眼は益々強くなりめがね無しでは家事もできなくなってきました。
そんな経年劣化を仕方なく受け入れつつ、いかに『今を有意義に楽しく過ごすか』という事に10年前とは違った視点で考え直す時が着ていると思いました。
以前にも書きましたが、普通に90歳100歳まで生きられる時代。だからと言って、今ですら50歳の頃とは体力を含め違うのですから、どんなに気をつけていたって老化していくわけで、今と同じ事は出来ないだろうという事は容易に想像できます。
そんな状態でも生きがいになるような物を見つけておかなくてはと思うのです。
若い頃に思った一生の想像図とはやはり違ってきていて、当時なら70歳80歳までを想定していたんですよね。100歳は想定していなかった・・・
生きていられても、なんでも同じようには出来ない事の方が多いわけで、頭がしっかりしていたって、耳が聞こえにくくなったりすれば、若い時のようにはコミュニケーションできなかったり、判断が鈍くなったりしてしまいます。歩く事が大変になるかもしれないし、身体が上手く動かなくなってしまったり。
反対の事もあるし・・・。
段階的だったとしても劣化し低下していくわけで・・・
そんな状態で、もし自分の頭がしっかりしていたとしたら、どうやって自分を豊かに楽しく保つ事ができるかと考えるわけです。
これまでの私の想像図より少し先を見据えた何かを始めておかなくてはと思うのです。もしかしたら、そんな心配のいらないあっさりした一生の終わりが来るかもしれないし、まだまだ戦わなくてはいけない事態になるかもしれませんが、いつも自分が楽しい気持ちでいられるなにかを本腰を入れて探そうと思った誕生日でした。
お誕生会はまた別の日という事で、娘と母と3人で食事にいってきました。
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Comment
私よりずっとお若いdewさん
お誕生日が来た際に先のことを考えるのはエライです!
私は最近の母の様子を見ていて、20年後の自分を想像して見ることが多いです。
身体も頭も今より劣化することは必須なわけですものねー
年老いても生き生きと暮らしたいと思いますが
自分で願ってもできない、ままならないことも
出てきます。
折り合いの付け方を上手にできるようになりたいです。
本当に願っていてもできないという事になるかもしれないんですよね・・・。
全くきれいごとでは済まされない そんな状況になるかもしれないし・・・。
だからこそ、みな怖いんですよね。
でも、とりあえず考えられるうちは自分で意識をコントロールできる心の穏やかさを養っておきたいと。
そんな心の準備だけはしておきたいと思ったんです。
「dewさんあんな事を言ってたけど」なんて笑われちゃうくらい うろたえたり、恥ずかしい行動になるかもしれないんですが・・・。
せめて その時に自分が残念な気持ちにだけはならないですむよう 心がけたいと思っているわけです。