3つのAve Maria

合唱祭に向けてピノは時代の違う3つのAve Mariaを練習しています。
今週は久々の先生練習です。ルネサンス後期のモンテヴェルディのAve Mariaからスタート。パート分けも確定していなかった曲でしたが、当初の予定のままとなりました。
という事で私はメゾ。声が混ざりやすい立ち位置に移動して、いつもはソプラノを歌っているメンバーの声に馴染むよう歌いました。言葉の重心に注意しながら歌う事や、息継ぎの仕方のポイントなど細かくご指導いただきました。先生の指揮で、いままで停滞していた曲に流れが出て気持ち良く歌う事ができました。
2曲目3曲目は近代のハンガリーの作曲家のAve Maria。まずはコダーイのシンプルな単旋律からスタートする曲。そのパートソリがアルトの低い音からなので、掘りすぎず流れるようにスタートする事に集中して歌いました。メロディー部分がアルトにあるという珍しい曲でもあります。アルトの腕の見せ所ですね(汗)
3曲目はバールドシュのAve Maria。とにかくユニゾンで始まるフレーズが多く、途中にもたくさんのユニゾンがあって、そこが決まらなければ和音が決まるはずもない!そんなシビアな曲です。ピノでは10年以上前に歌った事がありますが、メンバーも変わっていますしパートも違っていて初めてと同じ感じです。
3曲歌って、曲順の調整もして終了。パートも確定したので、とにかく歌いこんで綺麗な和音のための声のポジション作りを頑張ります!
関連記事
-
-
おかげさまで【銅賞】いただきました!
4日に行われたヴォーカルアンサンブルコンテスト。おかげさまでアンサンブル・ピノは銅賞をいただく事
-
-
【ハイドン四季】本番まで2か月となりました!
本番まで2か月となった今週のPMSは終曲からスタート。前半の掛け合いの部分を丁寧に復習しました。この
-
-
【マタイ受難曲】息を吸うところから曲が始まる!
PMSの11月最後の練習日は先生のご都合で中止になりました。そして先週はPMSからも沢山の方が参加し
-
-
【Petites voix】自主練習成果発表できました!
今週ピノはひと月ぶりに先生にみて頂きました。どうなる事かと必死に自主練習した【Petites voi
-
-
合唱練習で感染者を出さないために!早く復帰するために!
2週間前に書いた『【新型コロナウイルス】合唱練習はどう対処すべき?』 という記事に今日は沢山のアクセ
-
-
イタリアルネサンス期のマドリガーレ、人生の機微を歌う歌詞が面白い
今週は2週間振りの先生練習。2週の自主練習で新しく歌う事になった2曲をどうにか時間が測れるまでにしよ
-
-
イタリアマドリガルでも今度はコダーイ!
ひと月自主練習が続いていたピノは、新曲のコダーイの【四つのイタリアマドリガル】の練習をして
-
-
【VERDI REQUIEM】アカペラ団を合同練習していただきました!
2021年2月にサントリーホールで先生ご指導の団体が合同で行う【VERDI REQUIEM】の演奏会
-
-
【ヨハネ受難曲】オケ合わせまで残すは2回!
練習は最終段階!今週のPMS合唱団はいかに曲の雰囲気を作っていくかのいう練習になりました。次々に繰り
-
-
課題は満載!歌うって体力が必要!
ピノには私は先週は風邪でお休みしたので、今年初めての練習でした。かなりの浦島太郎状態(汗)。練習始め



Comment
私は存じ上げないAve Mariaてす。
ダイコンでは、いま、53回定演に向けて
カッチーニのAveMariaで、苦戦しています。ソプラノ低いと叱られています。
美しいメロディが悩みの種でーす(泣)
Ave Mariaいっぱいありますものね。モンテヴェルディのなんて、あんまり演奏されていないので動画にもほとんど上がってません(汗)
カッチーニのはほんと綺麗ですよねー。聴きに行く予定です。楽しみにしています。