加速と減速でマドリガーレを吟遊詩人の様に歌おう!
今週のピノは先生練習。まずは、ヴィサンで歌う曲を練習。
イタリア バロック時代のミサ曲からですが、大きなホールで歌うにはちょっと弱気になってしまうグレゴリアン部分の歌い方から練習。ユニゾンのグレゴリアンをいかにそれらしく、堂々と歌えるかがポイント。そこで、観客の心を掴めないといけないわけです。
全曲が時間内に収まっているか、歌って確認しました。
後半は同じくイタリアのマドリガーレ。自主練習でも練習はしてあったものの、なんとなく掴みどころがなくて、どう歌ったらよいか分からないまま、まずはインテンポで歌いましたが・・・。
ここからが先生の出番!短かなフレーズごとにある【カンマ】 そのカンマで区切られた言葉ごとにスピードを変え、間を取り緩急をつけて行くと、見事に古い時代の雰囲気になっていきます。「なるほど、こんな感じで歌ってるよね」そう思える、”それ風” になります。とにかくイメージ力が試される曲でもあるわけです。音はそれほど難しくないのに、歌い方が超難しい・・・。一人で歌うならどんなに緩急をつけてもいいけど、3声が違った動きもしているので、好きなようには歌えないし・・・。たった20小節をみっちり1時間ご指導いただきました。
先は長いなぁ・・・。
関連記事
-
-
自主練習で全7曲練習しました!
自主練習が続いているピノの今一番の課題はいただいたばかりの新曲です。先週皆さんに楽譜をお渡ししたの
-
-
Missa in G 最後までやって終了
今週のピノは先生練習。前回から練習が始まったカサーリのミサ曲を練習しました。 前半2
-
-
新しいメンバーと一緒に新曲をあれこれ選曲中!新しい響きを作ります
ピノに新しいメンバーが増えて昨日からは9人で歌えることになりました。練習はT先生のボイトレから。丁寧
-
-
イタリア・バロック期の【Antonio Lotti ミサ曲】面白いです!
今週のピノは練習日が変更になって午前練習が2回あります。まずは1回目は4週間振りの先生練習でした。2
-
-
アンコンに向けてホール練習しました!
アンコンまで残すはあと2回の練習になった今週のピノ。コーラルフェストでの問題点を改善すべくホール練習
-
-
【モーツァルトミサ曲ハ短調補筆版】半分の人数で2部制にして練習を再開しました!
3月に入ってから3週間練習を休止していたPMS。今週から通常の練習形態とは違うウイルス感染対策を盛り
-
-
【ハイドン四季】丁寧にゆっくりからスピードアップ練習!
今週のPMSは先週入った22番からスタート。言葉をテンポに合わせてしゃべり、子音をデジタルなタイミン
-
-
3つのAve Maria
合唱祭に向けてピノは時代の違う3つのAve Mariaを練習しています。 今週は久々
-
-
【クリスマスオラトリオ】メリスマを器楽的に歌う
今週のPMSは先週に引き続き54番を練習しました。私は音を取っているときに難しく感じた部分
-
-
【村の鍛冶屋】は早回しの映像並みです!
ピノの日本語曲、3曲目は【村の鍛冶屋】。2回の自主練習で今週は先生にみていただく事になりました。こ


