【マタイ受難曲】映画のワンシーンのように!
演奏会に向けてオケ合わせまで後2回となったPMS。今週も冒頭から練習をしました。
受難劇の映像を思い起こさせるような歌い方をするために、自分達もしっかり『映像を思って』歌うようご指導がありました。
以前、自分が観客となって聴いた【マタイ受難曲】も単なる音楽ではなく、受難の物語を演じていると感じながら観た記憶があります。レコードで聴いていた曲が、目の前で繰り広げられる劇として観る事ができ、新鮮な印象が残った演奏会でした。
それを、今度は自分が歌うとなった時、ただ音を、ただ言葉を歌っていたのではダメなんだと分かりました。やはり、演じる心が無くては聴く人に伝わるわけが無いと。
そうは言っても・・・。演じて歌うというのは本当に難しくて・・・。私は全然できていません。努力はしているんですけどね(汗)
という訳で、全曲を練習しました。
コラールでは母音を長めに歌うよう注意がありました。慣れてきて、うっかりするするっと歌ってしまっているのだと思いました。
時折歌えるつもりで楽譜を外すと、言葉付けがでたらめになった部分もありました。そういった注意点がいくつか発見できたので、復習箇所の点検を次回までにしておかなくてはという感じです。
今回は立ち座りもしながらの全曲で、終曲付近は一度歌って終了でした。
次回日曜の練習は18時からと開始時間変更の連絡も入りました。21時までなので30分長い練習で、今期のピアノでの練習は終わります。余裕を持って歌うためにも、私はまだ復習しないと・・・。
関連記事
-
-
【ハイドン四季】表現力を磨く!音を言葉を言うだけではない歌い方を練習しました
今週のPMSは12番(22番)からスタート。演奏会まであと2か月、単純な語尾の処理や強弱をふまえて曲
-
-
楽譜に書き込んでいる事が大切でした
昨日のPMSはイベント付き。私は昼間の仕事があったのとで楽譜を少なめにしたら!・・・持っていかなかっ
-
-
【Jan Mul】と【Kocsar】で先生練習スタート!有志で新年決起大会もしました!
新年練習は2日連続になったピノ。1日目はボイトレと自主練習。2日目は先生練習になりました。練習会場は
-
-
曲を作っていくために体を動かして歌おう!
コンクール直前の練習となった今週のピノ。あれよあれよという間に今日になってしまった感・・・。
-
-
声を合わせる合唱の基本が難しい!
今週のピノは、ひとりで歌っているのとは違う合唱の基本ともいうべき声を合わせる練習をしました。少人数は
-
-
【ヨハネ受難曲】母音の音程で語尾の子音を発音する!ドイツ語は深すぎる(汗)
今週のPMSの練習は新しく15番コラールに入りました。まずは3番からコラールを順に練習して行きました
-
-
【ヨハネ受難曲】27bは7度が難しい・・・
今日の練習は26番コラールからスタート。 次は練習予告の通り、27bに入りました。この曲言葉は
-
-
シビアな会場での練習は上手くなるための手段ですね!
今週のピノは自主練習でしたが、T先生のボイトレもあり発音との関係をご指導いただきました。緊急事態宣言
-
-
基本に立ち返ってインテンポを歌う!
今週のピノは久しぶりの会場でした。とても響きの良い会場で歌いやすいです。事前自主練習ではコーラルフェ
-
-
【Verdi Requiem】リズム無しでつぶやくって結構難しい
今週のPMSは79ページからスタート。先週練習した部分の復習をしたあと、Sanctusに入りました。