【ヨハネ受難曲】全曲歌ってどこが薄いかを実感する練習
昨日のPMSは久しぶりのホールでの練習でした。
全曲一通り歌って、どこが出来の薄いところかを実感する練習です。
全曲続けて歌ってみると、弱点が本当によくわかります。普段苦手にしているところはもちろんですが、なにげなく過ごしていた部分にも弱点があったりします。
細かい音程、入りのタイミング、言葉等々。課題はいっぱい!
私は特に後半のコラールが練習不足と実感しました。やはり、歌っている回数も少ないせいか言葉が喋りきれていません。言葉に目が行くと音程がふらついたりしていました。
そういった、個人個人の練習習熟度を実感する練習でしたが、全体を感じられ楽しかったです。
また、子供が地声で歌う部分という女声の低い音は、頭声ではない、いわゆる地声で歌うようにと指示がありました。低い音をはっきり歌うというのはほんと難しいです。でも、そう歌わなければ、ただぼやぼやした音になるだけなので、練習が必要ですね。
他にも、長母音、の歌い方や、曲ごとの入りのタイミングと音程、パートごとの音程改善部分なども指摘がありました。
今回は全曲をとりあえず歌って、どの位歌えているかという事を知る練習でしたが、これから先は曲想を付けていく作業。
基本の音程や早いテンポに合わせた歌い方、言葉付けなど、自分がクリアーしておかなくては先に進めない部分。
ちゃんと喋れなかった部分や早いテンポでの遅れなど、私も改善課題を忘れないうちに練習しておかなくては!
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