【フラワーアレンジメント】和風に感じさせるポイント
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くらし, フラワーアレンジメント 和風, 桜

今月はフラワーアレンジで和風の作品を作るポイントを中心にレッスンしました。
生け花でも、色々なデザインがあり、【お花をいける】という意味では同じ事ですよね。今回は洋風に対する和風という概念からの考え方の違いをレッスンしました。
私達が無意識に『和』と感じる所がいくつかあります。
一番のポイントは、【数少ない厳選された材料で大きな空間を作る】という事だと思います。
自然の空気感を小さな器の中に再現する事です。
◆花(枝)の自然な向きに逆らわない
◆良い部分だけを使う(余分な所は除く)
◆枝と枝、花と枝の間に風が通り抜けている空気感を作る
トライアングルやオーバルなど、アウトラインの中をびっしり花で埋めてしまうフラワーアレンジとは正反対の考え方ですね。
生け花というと、流派によって決まり事がしっかりあったりしますが、和風という事だけでしたら、上の3つをポイントに入れるだけで、和風になるはずです。
河津桜とこでまりの枝を活かし、ゆったりのびのびと入れたチューリップが春らしいSZさんの作品。ひとつひとつの材料に細心の注意をはらって入れています。


冒頭と↓↓の写真のHさんは3本のカラーを上手に配置して変わり咲きチューリップが牡丹に見えてしまうような作品になりました。和の持つ凝縮された美しさを感じさせる作品です。

↓↓の写真のIさんは春らしさの象徴ともいえるフリージアや桜を小さな器に入れるのは難しい事でしたが、しっかりとその物の素材の雰囲気を活かして、大きな空間を想像させてくれる作品にしています。

一寸法師のお椀のような、真っ赤な器のSGさんの作品は、チューリップの生命力を感じさせてくれます。桜やこでまりなども上手に足元に配置されていて安定感のある和風になっています。

色は違ってもほとんど同じ材料でこれだけ違った作品にできたのも、素材ひとつひとつの持つ個性(向き、曲がりなど)を尊重しているからではないでしょうか。
花一つを1パーツとして扱う洋風のアレンジとの大きな違いとも言えます。
ひとつひとつの作品の持つ、個性が光るレッスンでした。
おうちに帰ったら、「できれば大きな空間に飾ってください」とお話しました。

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