ヴェルサイユ宮殿の迷走記2(庭園編)
迷ったとはいえ1時間で宮殿内を見学し、11時過ぎに広大な庭園にでました。
今回のヴェルサイユ宮殿見学の第一目的は庭園だった事もあり、パッケージツアーで時間や場所が区切られない自力での見学になりました。前もってトイレや売店の場所を調べたり。徒歩以外の移動手段を調べたり、移動時間のシュミレーションをしたり。
庭園内の移動時間も人によっていろいろ。私達はゆっくりでもなく急ぎ足でもなく、散歩よりは少し早いスピードくらいで歩きました。ピンクの線
花壇と噴水の庭
まずは宮殿正面から一段降りた、ラトーナの花壇と噴水。渦巻き状の噴水で2013年復元されたようです。(詳しくは公式サイトで)
しかし、広大な敷地で日本の庭園の概念とは違います。唐草模様の花壇も遠くから見る事を、上から見下ろす事を前提にしているように感じます。残念だったのは、沢山の白い彫像がすべて冬使用でカバーが掛かってしまっていた事。緑の生垣に白い彫像という絵は無く、生垣も少し葉が落ちて茶色く透けて見えました。
映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』で出てきたボールルームは反対側だった事もあり省略し、もう一段下の迷路花壇に行ってみました。
迷路の庭に売店もあります
入り口部分の写真は撮り忘れましたが、ここでも冬景色のために生垣が透けていて迷路感は少し弱く感じました。とはいえ、どっちに行ったらよいか地図が無かったら迷う事必須です。(11時25分)
調べておいたここの一角にある売店でサンドイッチと飲み物を買い、トイレタイム。
もう一段下のエリアでは大きなクレーン車がこれまた似つかわしくない大きな鉄のオブジェを設置?撤去?していました。宮殿からも見えたこのクレーンとパラボラアンテナがなんだか残念な景色に感じたのは私だけではないと思います。
大運河前に到着して写真を撮ろうと待っていたのですが、ど真ん中で延々スマホを使ってポーズをとっている東洋人カップル・・・ 諦めて進み、運河横の休憩エリアに11時50分頃到達しました。
レストランのあるこのエリアからは右に曲がりまっすぐな並木道をプチトリアノンに向かいました。
レンタル自動車も走っていましたが、これは1時間30ユーロくらい、足の悪い人ならいいかもですが2人ではもったいない感じです。プチトランも考えましたが、ルートが決まっていてこの運河からプチトリアノンに行くには途中までしか使えません。
そんなわけで12時開門のプチトリアノンまでは歩く事にしました。 プチトリアノンにつづく
ヴェルサイユ宮殿にRERで行き、帰りはバスと地下鉄でルーブルへ
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