【フラワーアレンジメント】花の少ない季節におすすめ!洋ランを籠にアレンジ
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最終更新日:2016/09/29
フラワーアレンジメント 洋ラン
真夏から今頃までの季節は花屋さんでも花の種類が極端に少ない季節。そんな時期に洋ランを使ってみてはいかがですか。
洋ランは自分ではあまり購入する機会のない材料ではないでしょうか。
頂戴物として、花束などではあるかもしれません。
そんな機会の少ない材料ですが、花の種類が少ない季節にどんな花を選択したらよいかという部分を含めて、なかなかやらないそんな洋ランをアレンジレッスンしてみました。
花の少ない季節
暑いので生の花のアレンジは何を選んだら良いか困る事が多いです。
バラやカーネーションなど通年置かれている材料では、変化の付け難いときに、洋ランはおすすめです。
おすすめポイント、まずは花持ちの良い事。
他の花の倍は持つはずです。
そして、華やかな雰囲気がある事。
たとえばこの紫のバンダは1本1000円していますが、しっかりボリュームもあります。バラを買っても3本程度しか買えませんから、豪華さを考えたらなかなかなものです。
デンファレなども爽やかな色味の物で全体をまとめるように選択すると綺麗です。
この組み合わせでは少し優しい雰囲気のバラを合わせてみました。
艶のあるアンスリュームの葉が瑞々しさをだしています。下はアレンジしたIさんの作品。
合わせるものとしてカーネーションも比較的持ちの良い材料で、色味も豊富ですから選択の中にいれておくと良いかもしれません。
今回、材料も色々組み合わせてみています。
別の種類の少し優しい見た目のバンダには、白のデンファレを合わせてみました。
カーネーションも濁りの入った色味の物を選んで、派手になり過ぎないようにしています。
小さめの籠を使ったIさんはオールサイドにデザインして、お洒落な雰囲気になりました。
今回のレッスンでは、わざわざ花器を籠にしてみました。
あまりこういった組み合わせはしないのですが、なかなか良い作品になりました。
デザインは自由で、デンファレなどの姿を活かした入れ方、と分割して組み合わせる入れ方、どちらも華やかに出来上がりました。
この季節のプレゼントなどにも、良い素材ではないでしょうか。
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