創立34年のピノ

今週は久々の先生練習でしたし、変則的な夜練習でした。
1991年に創立したアンサンブル・ピノ。創立時のメンバーは現在は先生だけです。創立後すぐに入団された方は今でも現役!。34年もアカペラに特化して頑張ってきました。当時あった他のアカペラ団もほとんど無くなって、先日先生にも『シーラカンスだね!』と・・・(笑)。
ずっと後の入団の私でも今年で20年・・・。月日の経つのは本当に早い!本格的なアカペラを歌ったのはピノに入ってからだったので【目からうろこ】の毎日。一言に【合唱】と言ってもこんなに違うのかと勉強している気分でした。今まで歌っていて綺麗と感じたのは単に偶然だったわけで、自分から綺麗な音を作っていくためにはどう歌わなくてはいけないのか、集中力と緊張感の連続。でもその緊張感の後に来るアカペラの響きに、新しい知識を得たような満足感と達成感が来て、やみつきになるわけです。
とはいえ、なかなか一緒に歌ってくれる仲間が増えない事が悩みの種です。現在は少人数なので大人数の団よりはもちろんひとりひとりの比重は重くなりますが。その分達成感は数倍です。私など、苦手な音があったりした時、同じ音を歌う仲間がいてくれると本当に助かる!と感じます。お互いハマる音を聴きあいながら作るハーモニーは格別です。
34年の間には色々と変化もありましたが、現在は一人抜けてもバランスが崩れてしまう状況です。今回、次の舞台をどうするかという問題が起こり、検討した結果、出場しない事になりました。誰でも代わりができるパートというわけでもありません。ひとりひとりの声質を考えての選曲でもあるので、間近に迫った舞台ですが辞退することになりました。『その次の舞台には一緒にこの曲歌おうね!』と前向きな気持ちになって練習を終えました。
関連記事
-
-
【オラトリオ 聖パウロ】臨時練習で全曲歌いました!
先週中止になった練習分として、今週に臨時練習がありました。もう後3回でオケ合わせでしたので
-
-
【クリスマスオラトリオ】コラールは言葉練習が大切!そして反省!
今週のPMSは43番からスタート。前回から続いている43番練習、早いテンポにパートがずれて
-
-
シビアな会場での練習は上手くなるための手段ですね!
今週のピノは自主練習でしたが、T先生のボイトレもあり発音との関係をご指導いただきました。緊急事態宣言
-
-
【合唱用マスク】不織布を使ったマスクで、更に歌いやすく改良してみました!
以前3月に【合唱用不織布マスク】をご紹介しましたが、口に少し当たるのが気になっていましたので、その欠
-
-
やっぱり先生練習は違う!!
今週のピノは3週間振りの先生練習でした。その間の自主練習で音は取れていてもなかなか曲らしくならないと
-
-
課題は満載!歌うって体力が必要!
ピノには私は先週は風邪でお休みしたので、今年初めての練習でした。かなりの浦島太郎状態(汗)。練習始め
-
-
広い会場で広がって歌える爽やかさ!でもアンサンブルにはちょっと遠いという贅沢・・・
ピノは練習再開3回目。今週は今まで使った事のなかった会場を使っての自主練習になりました。地域によっ
-
-
【Verdi Requiem ,Te Deum】練習にやっと参加できました
ここひと月以上ずっと何かしらの要因で参加できていなかったPMSの練習に行く事が出来ました。かなり浦島
-
-
【オラトリオ 聖パウロ】練習動画に聞き漏らしたご注意がいっぱい
あと5回の練習でオケ合わせになった【オラトリオ 聖パウロ】 26番・23番から36番
-
-
【ヨハネ受難曲】救われるように歌おう!
今週のPMSは【ヨハネ受難曲】の終盤4曲を練習しました。まずは32番からスタート。座って


