【介護認定】その3 ケアマネージャー決定と初めて施設探しをしてわかる事
夏場で少しでも早いデイサービスを希望していた事もあり、一次判定の様子を確認できたら、先にケアマネージャ―を探して下さるとの事でした。
8月29日 ケアマネージャーが決まった旨、連絡がありました。ケアマネージャーが男性だった事もあり、もしかすると母は男性だとダメかもしれないと心配し、翌日電話でもう一度相談してみました。ケアプラザの見解としては初めにケアプラザに相談に行ったのが息子(孫)だった事もあり、男性でも大丈夫ではないかと男性にしたそうで、ダメだった時は連絡してくださいと言われました。
翌日にはケアマネージャー(以後ケアマネ)から電話が入り、訪問となりました。
この時点のデイサービスの希望内容
◆運動や遊びではなく、趣味の活動や手仕事、手芸等をしっかりやるところ。
◆どちらかというと小規模(少人数)でないところ。
◆初めは週1回でも慣れたら2回希望。
◆一日利用。
◆お風呂は慣れてから。
デイサービスが希望だったので、ケアマネさんは予めいくつかの候補を考えてきていた様子でしたが、
「デイサービスと言っても色々なところがあるんですよ、最近は小規模で古民家みたいなところとか、自分の家みたいな家庭的なところとか」と話がスタート。
即答で母が古民家的な感じや自宅風なところはまずダメで、小綺麗なホテルみたいところなら行ってくれそうだと伝えました。
そして、もう一つ。運動が好きではないので、運動機能改善を主体としている所ではなく、趣味の活動、手仕事、手芸などをやっているところが希望と話しました。まだ頭がはっきりしているし書道を教える事もできるので、簡単過ぎる事は嫌がる事も伝えました。
ケアマネさんはとても、気さくな感じに、話を聞いてくれて。すぐに、「それだったらすごくいいところがありますよ」とA施設を紹介してくれました。
趣味の活動が本格的で、専門の講師を招いていたり、クラブ活動のようなスタイルで自分の好きな事を選べる。手芸、書道、囲碁などのクラブもありカラオケもカラオケルームがある。作っているものが子供だましではないという一言が、とても良いと感じました。すぐにその場で送迎範囲の確認に電話を掛けてくれました。
しかし、現在は定員が一杯で、お休みが出た時に行く事はできるが、送迎も範囲ぎりぎりの場所で、今は近くの利用者がいないとの事でした。
その他に用意してくれていたのは小規模(18名)の比較的新しい所で、2か所紹介してくれました。
こちらとしては、初めは大規模なケアプラザのようなところでも良いかなと思っていましたが、ケアマネさん曰く、それぞれその人に合わせて小さなグループに分けられてはいるが、作っているものは子供だましな感じの作品の事が多い。大きな部屋の反対側でカラオケをしている音が聞こえている雰囲気。もしかすると、ひとりぽつんとしてしまうかもしれないとの事。
面談の日の母の様子を見て、やはりA施設が向いていると思うので、初めは曜日が違ってもお試しで行っておいて、定員に空きが出たらお願いするという方法もあると話してくれました。
とはいえ、私の仕事の事などを話してあったので、他でも気になるところがあったら見学しておくのが良いとの事でした。
ケアプラザのような大きなところも参考の為に一度見学しておくと良いという事でししたが、とりあえずA施設の他にもおすすめだった小規模のI施設の見学をすることにしました。
しかし、見学の申し込みでは、こちらの都合と施設の都合が簡単にはかみ合わず、現在まだできていません。
ネットで施設を探してわかる問題点
A施設に入れなかった場合を考え、その他の施設もネットで検索しましたが、これがかなりの難題・・・。
まず、写真などで活動内容を紹介していても数が少なく、ほとんどどんな事をやっているのか分からない事です。
小さなところも大きなところも写真などを写しサイトにアップする余裕が無いのかもしれませんが、イベントの様子だけでは普段の活動はわからないわけです。
新しい所だと建物の内容や構造をのせているところもありますが、休憩用のベッド数などもネット情報ではわからない事が多いです。
そして書かれている活動内容がかなりアバウトなので、そうとう介護度の高い人でぼんやりとなすがままなら良いかもしれませんが、認知が入っているとはいえ頭や考えがはっきりしている人を行かせるのには疑問が多すぎます。
とにかく、どんな事をしているのか、ほとんどの施設の情報が分からないわけです。
宣伝用パンフレット的な画像を信じるか、逆に少ない写真映像しかないところは、それがそこのおすすめで最大なのだとしたら、お粗末すぎと感じてしまいます。
なので見学しなくてはいけない!という事なんですよね。
現状は施設見学の予約をしたところまでです。
認知が入っていても絶妙なハッキリ感のある人の施設探しは難しいですね・・・。
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Comment
私の母は和紙でお人形作りを本格的にしていた(作品が売れた)ので、
デイサービスで和紙人形を作らされたときは本気で怒っていました。
「あんなもの作らせてバカにしている!」と。
実際はもう昔のような作品はつくれないのですが、そんな自分自身の認識は全くありませんでした。
プライドを傷つけてしまったようで、申し訳なかったと思います。
dewさんはお母様のお気持ちをちゃんと考えてあげて、良かったです。
高齢者介護と一言に言っても、頭ははっきりしているけど、たまたま歩くのが難しくなったとか、
半身が不自由になったなんて人もいるわけで、
今回の施設探しで、こんなに頭がはっきりしている人向けのサービスが少ないとは思いませんでした。
これでは、高齢になって体が不自由になった人は、先の生活が一気に面白くなくなってしまうと感じました。
それで、思いました!高齢者の区分に入った自分が行きたくなるような施設!作りたいって(笑)
施設の選択は大切でしかも難しいテーマですね。
私の場合、現実的にアクセスできそうな近隣の施設
をいくつか訪問しました。施設の清潔感や職員の応対、
生活内容が掲示されたものなどを見て真摯な姿勢が
あるかどうかどうか判断しました。
ただ公的な老人施設は順番待ちが普通でしたので
200人待ちと言われてちょっと凹んだ覚えがあります。
その後遠い”つて”もあって何とか半年で入ることでき
ました。経済的に許せば”待ち”の無い民間でもよかった
のですが・・・
こちらが良いと思っても、送迎の範囲が国道を挟んだだけでダメとか。
近くて良さそうと思ったけど、区が違うとダメとか。
なかなか見つからずにいます。
贅沢を行っているような事になりますが、意思のある大人の行ける施設がみつかるといいです。