フラワービジネスの世界も流行りの変化に対応するのは大変ですね!
公開日:
:
最終更新日:2021/12/13
フラワーアレンジメント お正月, クリスマス, 東京堂
四谷東京堂に会員の更新を兼ねて一年ぶりに行ってきました。12月に入ってしまっていたので、クリスマス用品は期待できなかったのですが、今年の雰囲気は分かります。
やはり、ここ数年の流れか、以前のようなイケイケな雰囲気ではありません。色調も落ち着いています。何より少ないのがリボン。以前フロアーの半分を占めていたクリスマス用のリボンコーナーもラック2つだけです。売り切れてしまった物もありましたが、その中には自分の好みの物はなかったので、今回はクリスマス柄を1種類と通年置かれているクラシックな雰囲気のリボンから選んできました。細いリボンは添えに使うイメージです。
東京堂も今年は2つの建物のレイアウトを大幅に変え、陶器のベースなども本館に移動していました。
欲しかった練習用のベースはありませんでしたが、以前使っていたベースがリニューアルされていました。
割れにくい素材のベースもありましたが、レッスンに使うにはちょっと重いかなぁ・・。
見た目はそれほど悪くはありませんけど。
今回、一番気になったのが、割れにくい素材でできたお皿です。カラーバリエーションもあって、そのうち使ってみようと思いました。
さて、こういう業種も時代の流行に敏感にならないとやってはいけないのだと思います。
私が東京堂を知った30年前はドライフラワーが大人気で2つのフロアーを使っていました。その後プリザーブフラワーが出てきて半分がプリザーブに。
元々、造花屋さんだった東京堂もメインの造花(ホンコンフラワー)も1階にあるだけでしたが、今は造花の質が画期的に上がって、グリーンだけのフロアーが出来ていました。テレビなどのバックに良く使われていますよね。
というわけで、フロアーを席巻していたプリザーブフラワーのコーナーもドライフラワーの一角に置かれていました。
代わりに、ここ数年目立ってきているのが、お正月用のお飾りの造花やパーツです。
参考作品が飾られ、それに使われている部品がかなりの量陳列されていました。
私はかなり前に買った水引などがあって、ここ何年も家にあった材料でお飾りを作っていましたが、今回は新しい材料を買ってみました。実際はこのお正月用材料も12月では遅かったようで、欲しい材料は売り切れていましたが、今年は新しい材料で気分一新した作品を作ろうと思っています。
関連記事
-
-
【クリスマスリース】グリーンを使った生の簡単リースを作りました!
12月に入ってクリスマスに向けてのグリーンリースを作りました。今回は友人が遊びがてらに作りに来ました
-
-
【フラワーアレンジメント】季節感を楽しむアレンジ
今月は『季節のアレンジ』というアバウトなイメージのお花をレッスンしました。春夏秋冬という季節のイメ
-
-
【お正月飾り】今年は新しく水引を使って作ってみました!
我が家の玄関用のお正月飾りは自作です。本当は毎年新しくした方が良いのですが、何年か使っているのが現
-
-
【多肉植物】簡単でかわいい寄せ植えフラワーアレンジ!
今月は切り花では無い多肉植物を使ったアレンジをレッスンしました。最近テラリウムなどで目にする機会の多
-
-
おすすめ動画フラワーアレンジ ポーラ・プライク 花束作り方
本場イギリスのフローリスト、ポーラ・プライク(Paula Pryke)さんの動画をご紹介します。とて
-
-
【花装飾の準備作業】スムーズな作業になるようにやっぱり準備は大切です!
絵画教室作品展の花装飾での仕事の準備段階をまとめました。依頼されて初めに会場の広さの確認、置き場所、
-
-
ハロウィンを演出するフラワーアレンジの方法
フラワーアレンジでハロウィンを楽しむ方法をご紹介。季節のお花の中から少し濃い目の色や 濁った色味の花
-
-
【フラワーアレンジメント】多肉植物を使った寄せ植えアレンジ
今月は人気の多肉植物を使った寄せ植えアレンジをレッスン。今週の辻堂でも少しづつ違う多肉植物を組み合わ
-
-
【水彩画教室作品展】今年も10月2日からリリスで【花装飾】をします!
今年も10月2日から友人の【水彩画教室作品展】で花の装飾をします。今回は開催時期が10月初めになった
-
-
【花屋さんを選ぶ】花を選ぶのに重要なポイントは花屋さん選びから
お花を飾るのに、すでにいただいたお花があってフラワーアレンジメントを作る事もありますが、自分でお花を