『美女と男子』第20話 最終回 あらすじと感想
遼の映画も完成し映画祭にノミネート! たどころも紅白に出場が決まって
いよいよ最終回!
たどころ(高橋ジョージ)の紅白が決まり 一子(仲間由紀恵)もマネージャーとして打ち合わせに参加する。ひのでプロの面々もたどころも興奮状態のハローに遼(町田啓太)が現れ、遼は田中幸子(蔵下穂波)に頼んでドレスを買いに行く。
石野(前川泰之)を呼び出した遼は 一子と映画祭に行き一緒にレッドカーペットを歩きたいと言い、その事は彼女をマネージャーではなく女性として考えているという事を石野に伝える。
一方 一子の事務所の前で一子を待っていたのは斑目社長(草刈正雄)だった。斑目は一子に 左遷させた事、ひのでプロをつぶした事などを詫び、息子をこれまでの人間にしてくれたと感謝の言葉を一子に伝えた。新しい事業を始めようとしている事も聞いて、一子もわだかまりが消えたのだった。
そこへ、遼からの呼び出しがあり、二人の原点の場所で遼は一子にドレスを渡し『俺とレッドカーペット歩かないか?』と告た。
しかし翌朝にはアパートに一子がドレスを返しにきてしまう。
クリスマスの日、一子はプレゼントを届けに着た妹に 息子と元夫を合わせる事を許してやる。
年末の仕事納めの日、遼との事を考え身を引く事を決めた石野は辞職願を提出し 『ぼくにできる事は何もなくなった』と告げ去っていった。
いよいよ紅白が映画祭が始まる
一子はマネージャーに専念。紅白が始まり、同時刻にシンガポールではレッドカーペットを歩く遼の姿があった。
たどころが『ふたり』を歌っている時、一子は遼が主演男優賞を取った事を知る。そして、受賞挨拶の中で遼は一子への思いを告げる。
そして、帰国した遼を一子は空港で出迎えて・・・・ハッピーエンド。
一緒には歩けなかったんですね
みごとにサラッとハッピーエンドになりましたね。一緒には歩けなかったけど、遼は役者として成功し、一子はプロダクションの社長になり、素人のふたりが仕事の面でも成功しましたって、予想通りの終わりです。
楽しく観るドラマとして 面白かったと思います。もう少し主人公の丁寧な人間関係などが描かれていたら話に深みが出るような気がしますが。もともと 明るいドラマの設定だったでしょうからこんな感じなのかな・・・。
でも、遼と一子の恋愛模様はいまひとつ 理解しにくかったと思います。それより、石野さんとのからみの方が自然で、遼も成功し一子も成功して斑目社長に一矢報い。遼ももっとビックになって行くし、一子も新しいパートナーが見つかりそうな気配。くらいのほうがいいと思いました。
勝手な私のラストストーリーはともかく、このドラマの面白さは 劇中劇など普段は出来上がったものしか観ていない舞台裏を見せてくれた事です。これ、かなりのポイントでした。久々にドラマを20回毎週楽しみに観ました。
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