『美女と男子』第19回 父と息子
ドラマもクライマックス、たどころ(高橋ジョージ)は皆に助けられ主題歌は人気となる、でもあちこち嵐の予感です!
紅白出場なるか!
斑目コーポレーションの不正が発覚し社員も逮捕され、世間では斑目社長(草刈正雄)の手腕にも非難が出ていた。しかし、ひのでプロでは順調な毎日、たどころを年末の紅白に出場させようと一子たちは頑張っていた。
紅白のプロデューサーに会ったりと一子(仲間由紀恵)は奮闘の毎日だったが、妹から元夫 敬吾がイタリアに転勤する事になったと伝えられ息子に会わせてあげてと言われる。
発表の日が来るが、たどころは出場できず、大門(東幹久)のプロダクションでもTドールズが出場できずにいた。この事で大門は紅白のプロデューサーに抗議するも相手にされず、大門の影響力も及ばなかった。
父の思い
斑目社長は記者会見で経営者としての責任をとり、収拾後の引退の意向を発表する。
そんな父の姿を見ても遼(町田啓太)は父を許すことはできないでいる。一子はいつ別れが来るかもかもしれないから後悔しないようにと遼に諭しながらも 自分にも敬吾と一臣の親子の問題がある事を考えていた。
映画の完成前にひとりで試写を観に来ていた遼は観終わった時、エンドロールの制作委員会から斑目の名前が無くなっている事に気づく。その場にいた父から「夢を見たかった」「夢を見たいと思う部分が自分にあった」と言われたが、それ以上話をする気にはならず帰ってしまう。
ひのでプロではたどころが落ち込んでいたが、紅白にサプライズ枠がある事を知る。
遼はテレビ局で偶然大門と会ったが、大門の心無い発言に父の想いを感じていた。失意の父を会社の前で待ち、やっと親子の会話をする事ができる。
一子と遼の成長
紅白サプライズ枠で良い案を思いついた一子は大門に会い『サプライズ枠での対決』という案を提案する。成長した一子の発案に同意した大門はプロディーサーへ話を持ち込み、みごとサプライズ枠での出場を手にする。
夢が叶ったと喜ぶひのでプロに遼がお祝いに現れ、自分も父と会いわだかまりの消えた事を話す。
そんな遼に一本の電話! それはシンガポール国際映画祭にノミネートされたという電話だった!・・・。次回は最終回!
成長したんですね
ど素人の二人がここまで成長! マネージャー業も全くの素人だった一子さん! 自分で企画を持ち込むまでになったし。お偉い放送作家先生(ってこの人こんなに偉かったんだ)にも顔を覚えてもらい口ぞえしてもらえるまでに成長したって場面、面白かったですね。
全く向こう見ずの若者も演技を認められるまでに成長したし、親子のわだかまりを溶かす心が出来てきたって事でしょうか。後は一子の心の成長がどうなるか!ですね。
爽快な夢を見させてくれる最終回を期待します!
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